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災害ごとの避難行動を考える(洪水)

印刷ページ表示 更新日:2021年8月1日更新

避難施設・経路の確認

各地域に洪水時の指定緊急避難場所があります。あらかじめ、避難施設と避難施設までの経路を確認しておきましょう。

また、いざというときに助け合えるように、普段から地域(区や自治会)の行事に積極的に参加するなど、普段からご近所とのつながりを深めておきましょう。

上階への垂直避難

激しい風雨などで、避難場所への避難がかえって命の危険につながると判断される場合は、あわてず各自の判断で、近くのより安全な場所や建物へ移動したり、それさえ危険と判断する場合は、上階への垂直避難により安全を確保してください。

濁水の中の歩行は危険がいっぱい

濁水の中を歩行すると足元の状況が判らず、マンホールや道路の側溝などの状態も確認できないので非常に危険です。したがいまして、道路に濁水が浸水する前に早めの避難を心がけましょう。

水辺に近づかない

小さい川や、側溝が勢いよく流れている場合はその上を渡らないでください。

自分がいる場所での降雨はそれほどではなくても、上流部の降雨により急に河川の水位が上昇することがあるため、大雨注意報や特に大雨警報が出た段階で注意が必要です。

非常持出品の準備

いざというときすぐに持ち出せるように、食料や飲料水、懐中電灯、携帯ラジオなどの非常持出品を日頃からリュックサックなどにまとめて準備しておき、避難するときには持参しましょう。

非常持出品

気象情報の把握

水害・土砂災害は台風接近時の、前線による降雨により発生する場合が多くあります。

テレビなどの気象情報で、気象注意報が発表された段階で、強風や大雨で避難が必要となるレベルに発達する可能性があるかどうか予測し、備えておくことが大切です。

高潮災害

海岸堤防の倒壊などが発生したとしても、屋外への避難行動が必要とは限らないことから、高潮災害の避難では、暴風雨の状況により判断する必要があります。

山のこまめな観察を

土砂災害危険個所の崖地・土石流・地すべりの区域にある住家については、気象情報だけではなく、裏山の状況も含めた状況判断により避難することが重要です。

土砂災害のサインを見逃さない

家の裏山で、小さな落石、湧水の濁り、地鳴り、山鳴りなどは、土砂災害が発生する前兆現象といわれています。この前兆現象を発見したら、迷わず速やかに避難しましょう。

土砂災害から身を守る

市が発信する避難情報

市は風水害時に避難のための三つの情報を発表・発令しています。

市が発信する避難情報