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赤ちゃんが生まれてから、防災グッズや避難方法の見直しをしましたか?
延岡市では、ピジョン株式会社監修のもと、広報誌などで赤ちゃんのための防災を啓発しています。
それぞれのシーンごとに赤ちゃんならではの備えも必要です。もしものときに慌てないよう、次の内容を確認しながら、日ごろから準備しておきましょう。
また、この機会に避難場所や連絡方法なども改めて家族で話し合いましょう。
「赤ちゃんのための防災ー広報のべおか5月号」 [PDFファイル/1.24MB]
大人と同じく赤ちゃんも、特殊な環境にストレスを感じるものです。
少しでも気持ちを和らげるために、よく遊ぶおもちゃや絵本、お菓子などを、備えの中に加えておくと効果的です。
避難所生活での悩みで一番多いのが、赤ちゃんがぐずってしまうことです。少しでも気を紛らわせることのできる物を用意しましょう。
ホッとできる時間を用意する工夫をしましょう。
大切な家族の写真を用意しておきましょう。被災でデータを失うこともあります。印刷した物がおすすめです。
災害に対するストレスから母乳がでにくくなってしまうことや、避難所に十分な離乳食が用意されていない場合に備えて、食べ慣れた物をいつもより多く家に用意しましょう。
食べ慣れた物を多めに用意しましょう。特にアレルギー持ちの人は必須です。
火を起こす設備がないという状況に備えて、コンロなどのお湯を沸かせる器具一式を用意しましょう。
いつもと違うスプーンでは、嫌がって食べてくれないことがあります。使い慣れた物を備えておきましょう。
衛生面の観点から、おむつの替えやおしりふき、除菌シートなどは多く備えておくに越したことはありません。
同時にママは生理用品や母乳パッドも備えておきましょう。
今より少し多めに備蓄しておきましょう。ライナータイプも用意しておくと、替える頻度が減ります。
多めに用意しておけばお手拭き代わりにも使えます。水に流せるタイプも便利です。
感染防止対策として多めに備えましょう。
特に母乳パッドは備蓄されている避難所がないので、十分用意しましょう。
もしものときの避難で重要なことは、両手が自由に使える状態であることです。
赤ちゃんを抱えて家を飛び出したけれど、抱っこで両手が使えず障害物を避けられないということにならないように、おうちでも手が届くところに着脱しやすい抱っこ紐を用意しましょう。
母子健康手帳は常に携帯し、赤ちゃんに関わる情報が記載されているページは全てコピーして備蓄セットに加えておきましょう。
移動や避難所で不安がって抱っこから離れないときに便利です。
身動きができなくなったときや、避難所で防犯ブザーとしても活用できます。水にぬれても使える玉無しタイプがお勧め。
慌てて連れてきたため靴がなくて困ったという経験をした人が意外と多いため、備蓄セットの中に入れておくと安心です。