本市議会では、市政における様々な課題を独自に調査研究し、行政に対して、新たな政策づくりや、政策の改善などを求める提言を行うために「政策提言議員協議会」を設置しています。
令和6年度は、協議会を計10回開催し、提言に向けた協議を進めてきました。
12月20日に議会を代表して、早瀬賢一議長(※)が読谷山洋司市長に対し、次の項目について、提言を行いました。
(※早瀬 賢一 議長の漢字の一部を常用漢字に置きかえて表記しています。「瀬」は、「頁」の部分が「刀」「貝」となる漢字が正式な表記です。)
【提言1】災害対策に関すること
(1) 上下水道管の耐震化の推進及び早期復旧支援体制の整備・強化
- 管路の耐震化の着実な推進
- AI 技術の活用による老朽管路の把握
- 大規模災害時における早期復旧支援体制の整備・強化
(2) 避難タワーについて
- 避難タワーの設置における想定条件の定期的な見直し
- 常時開放型施設の導入
(3) 避難路の整備
- 避難路の建設及び維持管理に関する支援の強化
- 地域の実情に応じた避難路の整備
- 崩落等により避難路が使用できない場合を想定した支援
【提言2】自治会に関すること
(1) 自治会への加入促進について
- 未加入世帯へのアプローチの見直し
- 自治会役員等のための相談窓口の強化
- 自治会や区長に対する協力依頼の見直し(負担軽減)
(2) 空家等に関する自治会との情報共有
- 自治会との連携強化
- 効率的な情報収集体制の構築
令和6年度提言書 [PDFファイル/252KB]
<外部リンク>
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