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延岡市議会では、開かれた議会を目指し、議会改革や活性化に取り組んでいます。
おもな取り組みを紹介します。
延岡市議会基本条例は、議会の活性化を推進し、市民の負託に的確に応え、市民福祉の向上と延岡市の発展に寄与することを目的としています。
延岡市議会ではこの条例を議会における最高規範に位置づけ、議会・議員活動や改革・活性化に取り組んでいます。
開かれた議会を目指し、議会活動の内容を広く市民に理解していただくために市内各地区で議会活動報告会を開催しています。
各常任委員会の調査活動を充実させるため、テーマを設定し、市内の各団体等と意見交換を開催しています。
議会内に「政策提言議員協議会」を設置し、議員間による議論や市長との意見交換を行いながら、市政の課題について、市長に対し議会からの提言を行っています。
各常任委員会が決定したテーマについて、1年間を通じて調査を行い、その調査結果をまとめて、本会議で報告を行っています。
結論に至った理由を明確にするために、おもに常任委員会での議案や請願・陳情の審査で積極的な議員同士の議論に努め、合意形成を図っています。積極的に議論を行うことで、審議された議案等について、市民への説明責任も十分に果たすことができます。
通常、本会議や委員会で議員から市長等に質問することはできますが、市長等からは議員に対して質問の趣旨や根拠を反問(逆質問)することはできません。そのため、本会議や委員会において、議員からの質問に対し、市長等が反問できることを議会基本条例に規定し、議論の活発化を図っています。