H23年度提言内容

印刷ページ表示更新日：2021年8月1日更新

平成23年度の政策提言議員協議会では、政策提言のテーマや提言書の原案を検討するため、新たに幹事会組織を設け、協議会・幹事会合わせて19回にわたり協議を重ね、関係団体との意見交換会を行うなど提言に向けた新たな取り組みをしてきました。

それらを踏まえ、大きく以下の2項目について、市当局に対して提言を行いました。

【提言1】高速道路開通を見据えた観光施策(産業)の充実について

海・山・川など多彩な自然を活かした体験型観光のためのプログラム充実や、歴史・神話・文化・スポーツを活用した観光客誘致の強化を図ること。
開通記念イベントは、本市の持つポテンシャルを活かした継続可能な記念イベントとするため、広く市民の意見を取り入れた実施計画を策定するとともに、国・県はもとより、大分県とも連携を図り、総合的なイベントとすること。
「道の駅『北川はゆま』」、「浜木綿村」、「よっちみろ屋」は、地場産業振興にも繋がる重要な施設であることから、レストラン部門や物産品売り場、駐車場の拡充を行なうとともに、ドライバーにわかりやすい大型案内看板等の設置を行うこと。

本市における有害鳥獣の、農林産物への被害総額を解明するとともに、有害鳥獣の生息数を把握した上で、鳥獣駆除体制の見直しと、住民と野生鳥獣が共存できる環境整備を図ること。また、鹿・猪肉の消費・販売の拡大、加工施設の整備など、様々な視点から研究に取り組むこと。
口蹄疫・鳥インフルエンザの防疫マニュアルを活かし、防疫対策の強化徹底を図ること。
6次産業化の推進にあたっては、異業種との連携を推進する組織を設置するとともに、新商品(ブランド)開発、販路開拓、加工のための技術研修等の情報提供など、生産者の所得向上に向けて、国・県の制度の活用を含め、行政としての支援体制の充実強化を図ること。