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延岡市では、主に防災や災害に関する音声情報伝達手段として、防災行政無線を活用しています。
防災行政無線では、避難指示などの避難情報を市が発信するほか、緊急地震速報や大津波警報、津波注意報(警報)、国民保護に関する情報などの全国瞬時警報システム(J-ALERT)とも連動し、自動起動による放送も行います。
また、無線設備が正しく運用できているかの確認のため、試験放送や訓練放送を行っており、一部の地域では確認のためにテスト放送として時報を放送しています。
旧延岡市地区では、災害予測の難しい(沿岸部等の)津波の浸水想定区域に対し、屋外スピーカーを設置しています。
また、北浦町、北方町、北川町の旧3町においては、町内の公民館等に屋外スピーカーを設置しており、市内合計で115箇所の屋外スピーカーを整備しています。
戸別受信機や防災ラジオにも同様の内容が流れ、地区が設置しているコミュニティ無線と連結している地域では、同じ内容の放送が地区のスピーカーからも流れています。
なお、防災情報アプリ「防災のべおか」や延岡市災害情報メールでも一部同様の内容を文字で配信しています。