ページの先頭です。 メニューを飛ばして本文へ
現在地 トップページ > 分類でさがす > 市民向け > 救急・防災 > 防災 > 延岡市土砂災害ハザードマップ

本文

延岡市土砂災害ハザードマップ

印刷ページ表示 更新日:2021年8月1日更新

現在、県が順次、土砂災害警戒区域等を指定しているため、以下の「土砂災害ハザードマップ」に反映されていない箇所があります。最新指定の状況は宮崎県のホームページ又は延岡市土木事務所でご確認ください。

  • ⇒宮崎県
  • ⇒土砂災害警戒区域等の公示図書(参考:本市把握分)
  • ⇒土砂災害警戒区域等の基礎調査結果(参考:本市把握分)

1.延岡市土砂災害ハザードマップ

この度、土砂災害の危険性がある個所や範囲、最寄りの指定緊急避難場所、主要な避難路などを図示した土砂災害ハザードマップを作製し、平成27年度広報のべおか8月号と同時に、土砂災害の危険性がある区域に該当する地区の全世帯に配布いたしました。

土砂災害は、「いつ」「どこで」発生するか分からない災害であることから、一瞬にして尊い命や、家などを奪い甚大な被害をもたらしますので、一人ひとりが土砂災害から身を守れるように備えておくことが大事です。

そのため、この土砂災害ハザードマップを活用して、事前にご自宅周辺の土砂災害の危険性がある場所や範囲及び避難経路や指定緊急避難場所を予め知っておいていただき、自らの命を守るための避難情報及び避難行動に関することや、各種防災情報提供サービスなどについても併せてご覧ください。

2.土砂災害ハザードマップの詳細

規格

A3サイズ両面印刷

表面

(1)地図の見方(凡例)

土砂災害には、土石流危険渓流(土石流)・急傾斜地崩壊危険箇所(がけ崩れ)・地すべり危険箇所(地すべり)の3つの種類(下記4(2)参照)があり、この3種類の土砂災害の危険性について、市民の皆様に分かりやすく伝えるために、「どの場所が危険なのか」「どれくらいの範囲なのか」「土砂災害が発生した場合に建物や人命にどのような影響があるのか」を整理し、『土砂災害特別警戒区域・土砂災害警戒区域・土砂災害危険箇所』の3区分(下記3参照)に色分けして示しております。

(2)指定緊急避難場所及び避難路

各危険区域等に近い最寄りの指定緊急避難場所と、そこへ行くまでの主要な避難路を記載しております。

指定緊急避難場所については、各ハザードマップに記載してある危険区域及び対象地区と密接する指定緊急避難場所は「◎施設名」と記載しておりますが、危険区域及び対象地区に隣接する指定緊急避難場所についても「○施設名」で記載しておりますので、ご確認ください。なお、指定緊急避難場所につきましては、平成27年度広報のべおか7月号と同時に配布しました「洪水時指定緊急避難場所一覧」の施設と同じですので、各ハザードマップに記載してある指定緊急避難場所にこだわらず、自主避難も含めて、ご自分に適した避難方法及び指定緊急避難場所を選択してください。

(3)マップの活用方法

  1. 危険な箇所や範囲を知る。
  2. 指定緊急避難場所や避難方法を確認する。
  3. 避難のポイント【裏面参照】

裏面

  1. 宮崎地方気象台が発表する気象情報
  2. 気象情報を基に市が発信する避難情報と住民の基本的な避難行動
  3. 住民の基本的な避難行動の解説
  4. 非常持出品の準備
  5. 各種防災情報提供サービス

3.土砂災害ハザードマップ色分け区分の概要

(1)土砂災害特別警戒区域(赤線で囲まれた範囲)とは?

「土砂災害が発生した場合、建築物に損壊が生じ、住民の生命または身体に著しい危害が生じるおそれのある区域」です。なお、このハザードマップでは赤線で図示しております。

  • ※注1)
    区域が指定されると、住民・事業者等と行政が連携し、警戒避難体制の整備や一定の開発行為の制限など、ソフト対策を推進していくことになります。
  • ※注2)
    このハザードマップで示す土砂災害特別警戒区域の中には、土砂災害防止法に基づく区域の指定が、未指定の箇所(県HPで公表されている基礎調査のデータを使用している)も表示しておりますので、今後、区域の指定に向けて関係地区と調整を行います。

(2)土砂災害警戒区域(黄色で網掛けされた範囲)とは?

「土砂災害が発生した場合、住民の生命または身体に危害が生じるおそれのある区域」です。なお、このハザードマップでは黄色の網掛けで図示しております。

  • ※注1)
    区域が指定されると、住民・事業者等と行政が連携し、警戒避難体制の整備などのソフト対策を推進していくことになります。
  • ※注2)
    このハザードマップで示す土砂災害警戒区域の中には、土砂災害防止法に基づく区域の指定が、未指定の箇所(県HPで公表されている基礎調査のデータを使用している)も表示しておりますので、今後、区域の指定に向けて関係地区と調整を行います。

(3)土砂災害危険箇所とは?

「土砂災害危険個所は、国が示した調査要領に基づき抽出された、土砂災害が発生する危険性が高い区域」です。なお、このハザードマップでは青線で図示しております。

※今後、宮崎県により、土砂災害警戒区域及び土砂災害特別警戒区域に指定するための調査が入ります。

また、調査時にこのマップに示す区域以外でも、土砂災害の危険性が高い箇所が見受けられる際には、併せて調査を行うことがあります。

(4)関連リンク

宮崎県ホームページ(トップ)>暮らし・教育>防災>自然災害(地震・津波・噴火・風水害)>土砂災害>土砂災害警戒区域の指定状況

4.土砂災害の発生原因と種類

(1)土砂災害の発生原因

雨が降ると、その一部は地中に浸透しますが、大雨により大量の雨が地中に浸透することで、土砂災害が発生する危険性が高くなります。

また、浸透した雨水は、地下水となり時間をかけて川や海に流れ出ますが、土壌中に含まれる水分量は急激には減らないため、雨が降っていない状況でも土砂災害の起こる可能性が高い状態が続く場合も有ります。

(2)土砂災害の種類

土砂災害には、「がけ崩れ」「地滑り」「土石流」の3つの種類があり、これらが発生する時には、多くの場合、何らかの前兆現象が現れます。主な災害の特徴と、前兆現象を下に挙げていますが、こうした前兆現象に気づいたら、周囲の人にも知らせ、いち早く避難することが大事です。

土砂災害の種類

  がけ崩れ 地すべり 土石流
  がけ崩れ 地すべり 土石流
特徴 斜面の地表に近い部分が、雨水の浸透や地震等でゆるみ、突然、崩れ落ちる現象。崩れ落ちるまでの時間がごく短いため、人家の近くでは逃げ遅れも発生し、人命を奪うことが多い。 斜面の一部あるいは全部が地下水の影響と重力によってゆっくりと斜面下方に移動する現象。土塊の移動量が大きいため甚大な被害が発生。 山腹や川底の石、土砂が長雨や集中豪雨などによって一気に下流へと押し流される現象。時速20~40キロメートルという速度で一瞬のうちに人家や畑などを壊滅させる。
主な前兆現象
  • がけにひび割れができる
  • 小石がパラパラと落ちてくる
  • がけから水が湧き出る
  • 湧き水が止まる・濁る
  • 地鳴りがする
  • 地面がひび割れ・陥没
  • がけや斜面から水が噴き出す
  • 井戸や沢の水が濁る
  • 地鳴り・山鳴りがする
  • 樹木が傾く
  • 亀裂や段差が発生
  • 山鳴りがする
  • 急に川の水が濁り、流木が混ざり始める
  • 腐った土の匂いがする
  • 降雨が続くのに川の水位が下がる
  • 立木が裂ける音や石がぶつかり合う音が聞こえる

5.土砂災害ハザードマップの区域別(PDF)データ

(1)旧延岡市

(2)北方町

(3)北浦町

(4)北川町

Adobe Reader<外部リンク>
PDF形式のファイルをご覧いただく場合には、Adobe社が提供するAdobe Readerが必要です。
Adobe Readerをお持ちでない方は、バナーのリンク先からダウンロードしてください。(無料)