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延岡市は、東京オリンピック・パラリンピックに向けて、ドイツとミャンマーを相手国とするホストタウンとして登録されています。柔道の事前合宿だけでなく、食や文化など異文化交流を行っています。
このコラムでは、ドイツとミャンマーをより知ってもらうため、ホストタウンの取り組みや、両国のさまざまなジャンルについてシリーズで紹介していきます。
ドイツ南部アルプス山脈の中にあるノイシュヴァンシュタイン城は、 ドイツで最も有名な観光スポットの一つです。この城は19 世紀にルートヴィヒ2世(当時のバイエルン地方の国王)によって建てられたもので、城の機能性よりも外観を大事にしています。
現在は観光スポットやディズニーランドのモデルの一つとして知られており、城からアルプスのきれいな景色を楽しむことができます。
ノイシュヴァンシュタイン城
ノイシュヴァンシュタイン城にある「歌人の広間」
ミャンマーの定番の観光スポットは旧首都ヤンゴン市ダゴン郡区にあるシュエダゴン・パゴダという寺院です。寺院(パゴダ)は6~10世紀の間に建てられ、地震によって何度も破壊されました。その度に修復が繰り返された、世界で最も有名な仏塔の一つです。
「シュエダゴン」の「シュエ」は「金」という意味で、黄金のプレートやダイヤモンドなどで作られた寺院にぴったりの名前です。
ダゴン郡区の様子
夜のシュエダゴン・パゴダ