本文
問合せ:国際交流推進室(総務課内) Tel. 22-7006 Fax. 34-2110 Mail: [email protected]
延岡市は、東京オリンピック・パラリンピックに向けて、ドイツとミャンマーを相手国とするホストタウンに登録されています。ホストタウンコラムでは、両国をより知ってもらうため、両国の文化などをシリーズで紹介します。
ミャンマーでは、タナカという木の外皮で作られている天然の化粧品「タナカ」が多く使われています。ペースト状のほかに粉末状のものもあり、色は茶色や白色があります。
ペースト状のタナカを作るため、チャウッピンという挽臼で、水を少しずつかけながらすりつぶします。男性はペーストで頬に線だけを付けることが多いですが、顔にいろんな形を描く若い女性も見られます。
原料となるタナカの木には、日焼け止めの効用や美白効果があり、ミャンマーでは2,000 年以上前から顔や体に塗る習慣があります。