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飲料水供給施設等の整備費用を補助しています
延岡市では、上水道の供給区域外にお住いの皆さんの生活環境の改善や公衆衛生の向上を図るため、飲料水供給施設等の整備費用の一部を補助しています。
1. 飲料水供給施設等とは
・生活飲料水を確保するために必要な施設や器具など。
※井戸水や湧水、河川などを水源としたもの。
※維持管理に必要な管理道路なども含みます。
2. 補助対象者
・上水道の供給区域外において、2戸以上で組織する飲料水供給施設等を管理する団体(管理団体)。
・住家間の距離や地形などの理由により、2戸以上で管理団体を組織することが困難なときは、1戸でも対象となります。
3. 補助対象事業
・飲料水供給施設等の新設、増設、改修又は修繕など。
4. 補助額
・補助対象経費の3分の2を補助。
・台風や地震などの災害が原因の基準に該当する場合、補助対象経費の10分の9を補助。
(災害についての詳細は【別表】をご確認ください)
※いずれも1,000円未満切り捨て
※補助上限額なし
災害原因 | 災害原因に該当する基準 | |
---|---|---|
洪水 | ア | 警戒水位以上の出水 |
イ | 警戒水位の定めがない場合は、河岸高の5割程度以上の出水 | |
降雨 | ア | 最大24時間雨量80mm以上 |
イ | アの基準未満でも時間雨量等が特に大(時間雨量20mm以上) | |
暴風 | 最大風速(10分間平均)15m以上 | |
高潮、波浪又は津波 | 被災の程度が甚大なもの | |
地震、落雷、竜巻等 |
5. 手続き
(1)補助金申請の流れ
補助金の交付を受けるためには、市に申請書を提出する必要があります。手続きや必要書類などの詳細を説明しますので、事前にご相談ください。
詳しくは、下記資料ファイルをご覧ください。
補助金支払いまでの流れ [Wordファイル/39KB]
(2)代理受領制度
本補助事業において「代理受領制度」が利用できるようになりました。
「代理受領制度」とは、工事の全体額のうち補助金額について、市から施工業者へ直接支払うことで、管理団体の経済的負担の軽減を目的に設けられた制度です。
これまでは、補助金分を含む工事に要した費用全額を、一時的に管理団体に負担してもらい施工業者にお支払いいただく必要がありましたが、代理受領を選ばれた場合には、全体額から補助額を差し引いた差額分のみを管理団体の自己負担とすることが出来るようになりました。
〈注意点〉
※制度利用の際には、施工業者の承諾が必要となります。
制度を施工業者にご説明のうえ承諾を頂きましたら、下記の「委任状」に施工業者の記名・押印を頂いて、実績報告書の際に提出してください。
※一連の工事を1事業として取り扱いますので、複数業者が工事に携わる場合は最後の業者の工事が完了してから各施工業者に補助金が交付されます。
代理受領のイメージ図 (工事費用150万円、補助金100万円、自己負担50万円の場合)
代理受領のイメージ図 [その他のファイル/54KB]
6. 必要書類ダウンロード
(1)交付申請時
1 補助金等交付申請書 [PDFファイル/62KB]
2 事業計画書 収支予算書 [PDFファイル/56KB]
3 管理団体の規約
4 管理団体員(世帯主)の名簿 [Excelファイル/13KB] (全世帯主の名簿)
5 管理団体全世帯主分の市税完納証明書(※手数料300円)
6 施工業者の見積書
7 設計図書・位置図など
8 既存施設や整備予定箇所の状況がわかる写真
※提出期限:事業の完了前まで
(2)補助決定後、工事が完了したとき
1 補助事業実績報告書 [PDFファイル/75KB]
2 事業実績書 収支計算書(工事等の完了届) [PDFファイル/69KB]
3 工事契約書(写し)
4 工事代金領収書(原本) ※確認後返却します
5 工事過程および完了後の施設の写真
6 代理受領に関する委任状(必要な場合)
※提出期限:事業の完了後20日以内、又は補助金の交付の決定を受けた年度の3月31日のいずれかの早い日まで
7. 要綱・請求書・記入例
・補助金要綱(R6.12.1改正) [Wordファイル/23KB]
・【記入例】補助金等交付申請書 [PDFファイル/34KB]
・【記入例】事業計画書 収支予算書 [PDFファイル/65KB]
・【記入例】補助事業実績報告書 [PDFファイル/80KB]