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延岡市パートナーシップ宣誓制度

印刷ページ表示 更新日:2024年3月1日更新

制度の目的

延岡市では、延岡市すべての市民の人権が尊重されるまちづくり条例を施行(令和元年10月)するなど、あらゆる差別のない人権が尊重されるまちづくりに取り組んでいます。

その一環として、市民の皆さんの多様な性のあり方への理解を深めるとともに、典型的とされていない性自認や性的指向を持つ方々(性的少数者)のパートナー関係の思いを受け止め、生きづらさ解消していくことを目指し、延岡市パートナーシップ宣誓制度を導入します。

言葉の定義
※「パートナーシップ」「宣誓」は、この制度での言葉の定義です。

宣誓件数

延岡市パートナーシップ宣誓制度実施要綱に基づく宣誓件数は次のとおりです。

  • 4件(令和6年3月1日現在)

制度の効果

法律上の婚姻制度とは異なりますので、相続や税制面などの法的な効力はありません。

性的少数者の方々の生きづらさを解消していくことや、市民の皆様の多様性の理解が深まり、人権が尊重されるまちづくりが進む効果を目指しています。

また、この制度の導入の趣旨を踏まえて、行政や民間事業者において、適切な対応に努めるよう啓発を進めていきます。

制度の効果2

制度の対象になる方

次の全ての該当する、一方又は双方が性的少数者であるお二方が対象です。

制度の対象となる人

パートナーシップ宣誓制度手続きの流れ

手続き

宣誓・受領証交付に係る費用はありませんが、提出いただく書類の交付手数料等が必要となります。宣誓の時間や場所、プライバシーの保護などご相談内容により柔軟に対応します。

この制度は、法律上の婚姻制度とは異なりますので、相続や税制面などの法的な効力はありません。その他、制度に関することは担当課までお問合せいただきますようお願いします。

制度の利用を希望される方は、制度の概要(利用の手引き)をご参照ください。

窓口はこちらです【人権推進課 市役所3階・東側】

人権推進課
宣誓場所は人権推進課の相談室(個室)を予定しています。

市民の皆さん、事業所の皆さんへ

性的少数者の方は、一般的・典型的と考えられてきた性のあり方に当てはまらないとされているため、様々な生きづらさを抱えています。

生きづらさや困難の例

この他にも、宣誓したパートナーが、子どもさんを養育しているケースなども想定されます。多様な「性」や「家族」のあり方を始め、多様性への理解を深めるとともに、事業者の皆様には、事業活動の中に本制度を取り入れていただきたいと考えています。

※市営住宅の入居に関してはこちらのページをご覧ください。

※のべおかCOINに関してはこちらのページ<外部リンク>(外部サイト)をご覧ください。 

城山公園三階櫓台石垣をライトアップしました!

「延岡市パートナーシップ宣誓制度」の導入を契機として、多様性への理解を深める啓発として、制度導入にあわせて城山公園三階櫓台石垣をライトアップしました。

参考資料

様式

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