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下水道使用時のお願い
気をつけてほしいこと
下水道ができたからといって、何でも流せるというものではありません。下水道は、自然や皆さま方の生活環境をより良くするための大切な財産です。そのため、下水道を使用する一人ひとりが注意して、大切にしていかなければなりません。
台所では・・・
野菜くずや残飯、天ぷら油やサラダ油の廃油などを流さないようにしましょう。
つまりの原因になりますし、処理場の機能を低下させます。
下水道には・・・
ガソリン、シンナー、石油、アルコール類などの危険物は流さないようにしましょう。
爆発を起こす原因になります。
排水口には・・・
台所、浴室などの排水口には、大きな物が流れ込まないように、必ず目ざらをつけましょう。
水洗トイレには・・・
トイレットペーパー以外のものは流さないようにしましょう。
つまりの原因になります。
洗濯には・・・
洗剤を多量に使用すると、汚水の処理のさまたげになります。
適量を使うように心がけましょう。
ますやマンホールには・・・
土砂や廃油などの廃棄物を捨てないようにするとともに、マンホールはむやみに開けないようにしましょう。
トイレが詰まったとき・・・
簡単なつまり程度なら、市販されている「ラバーカップ」で排水口の穴を全部ふさぐように押しつけ、勢いよく手前で引きます。
それでもなおらないときは、工事を行った「指定工事店」にご連絡ください。
ディスポーザーは・・・
ディスポーザーとは、台所の生ごみ(野菜くず、魚の骨、貝類など)を細かくくだきジュース状にして、そのまま下水管に流すしくみのものです。
もし使用すると、下水管をつまらせたり、処理場での汚水処理のさまたげになりますので、使用することはできません。
生ごみは・・・
延岡市では「生ごみ処理器(コンポスト容器)」の普及を促進しています。購入費用は助成を行っていますので、ぜひご利用ください。
購入費用助成のお問い合わせは、クリーンセンター 資源対策課(Tel.0982-34-2626)まで。
雨どいは・・・
延岡市の下水道は、一部の地区を除き、雨水と汚水を別々に流す「分流式」下水道です。
雨どいなどの雨水は、絶対に汚水管につながないでください。
雨どいなどを汚水管につないだ場合、原因者負担で切断していただきます。