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城山公園Park-PFI事業における市の支出について

印刷ページ表示 更新日:2022年7月5日更新

 市では、城山公園北駐車場において、城下町・延岡の歴史・文化の豊かさを市内外の方々に楽しんでいただくため、民間事業者を募集し、民間事業者の資金で古民家風カフェをつくってもらう(野口遵記念館建設のために取り壊しとなった旧後藤邸の板材等を市は現在保管しており、それを民間事業者に可能な限り活用してもらうこととしています。)こととし、令和3年8月30日~令和3年9月28日間でこの案を公表し、市民の皆様のご意見を聴くパブリックコメントを実施した上で、現在事業者を募集しています。(募集期間は令和4年8月31日までで、詳しくはこちらをご覧下さい。)

城山公園Park-PFI事業への参加事業者を募集します - 延岡市公式ホームページ (city.nobeoka.miyazaki.jp)

 当初パブリックコメントを行った段階では、四阿(あずまや)といった休憩施設なども全額民間事業者負担という形を考えていましたが、その後、民間事業者に対して行ったサウンディング調査(事業者公募前に関心を持っている民間事業者などの意見を聴く作業のことで、国土交通省のガイドラインでは必ず行う必要があるとされています。)において、民間事業者から次の3つの指摘がありました。

  1. 旧後藤邸の材料を使うため、通常よりもカフェに係る工事費がかさんでしまう。
  2. 市の当初計画には駐輪場整備はないが、駐輪場も設けた方がよい。
  3. 市の当初計画では、四阿(あずまや)は1箇所となっているが、遊具で遊ぶ親子ももともと多いので、四阿(あずまや)は3箇所程度設けた方がよい。

 国土交通省のガイドラインに従って行ったサウンディング調査において、このような指摘が出されたことから、市では、3箇所の四阿(あずまや)や10台以上収容の駐輪場を整備することとするとともに、外部有識者などで構成される城山公園Park-PFI設置等予定者選定委員会において、安全性を考慮しカフェの設置位置を遊具広場側に変更した方がよいとの提案があったため、駐車場整備についても可能な限り駐車台数を増やす事などを再度検討し、その結果、市がこれらの特定公園施設(本来であれば市が設置すべき公園施設)の整備費用の9割は負担する必要があると考え、その9割にあたる13,000,000円を上限として負担する方針を固めるに至りました。

 この経費は国土交通省のガイドラインに定められている調査に基づくものであり、また、このうち少なくとも5,000,000円は国からの補助が内定しています。さらに、もともとこれらの施設は、通常は市が全額負担するものでありますので、市が負担することは問題ないと考えておりますが、当初パブリックコメントを行った段階では想定していなかった経費でありますので、ここにこの旨を公表し、市民の皆様のご理解を賜りたいと考えております。

 なお、事業者の応募締切は令和4年8月31日(水曜)となっていますので、ご応募をお待ちしております。

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