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『特別警報』~自分の命を守る重要な情報~
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更新日:2021年8月1日更新
『特別警報』~自分の命を守る重要な情報~
平成25年8月30日から「特別警報」の運用が開始されました。
特別警報とは
気象庁がこれまでにだしていた警報の基準をはるかに超える豪雨や大津波などが予想され、重大な災害の危険性が著しく高まっている場合に発表され、最大限の警戒を呼びかけます。(図1・2)
対象とする現象とは
18,000人以上の死者・行方不明者を出した東日本大震災における津波や、紀伊半島に甚大な被害をもたらし、100人近い死者・行方不明者を出した「平成23年台風第12号」の豪雨等が該当します。
特別警報がでたら
特別警報が出た場合、お住まいの地域は数十年に一度しかないような非常に危険な状況にあります。周囲の状況や市町村から発表される避難指示などの情報に留意し、ただちに命を守るための行動をとってください。
警報・注意報にもご注意を!
特別警報が発表されないからといって安心することは禁物です。特別警報の運用開始以降も、注意報や警報は、これまでどおり発表されます。大雨等においては、時間を追って段階的に発表される気象情報、注意報、警報を活用して、早め早めの行動をとることが大切です。(図3・4)
「特別警報のイメージ」
「地震の発表基準」
震度6弱以上の緊急地震速報 を特別警報に位置付けます。
「特別警報が発表されるまでの イメージと行動のポイント~大雨の場合~」
「命を守るため 情報収集に努めてください」
特別警報は自治体や報道機関を通じて伝えられます。テレビ・インターネット・自治体から発信される情報の収集に努めてください。