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―風水害に備えて―避難場所における新型コロナウイルス感染症対策
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更新日:2021年8月1日更新
問合せ:危機管理室 Tel.22-7077
新型コロナウイルス感染拡大が懸念されるなか、風水害から命を守る避難場所が、「3 密」になるのを防ぐため、市では避難場所運営方法を見直しています。
風水害から命を守ると同時に、感染防止を行うには市民の皆さんの協力が必要不可欠ですので、よろしくお願いします。
指定緊急避難場所以外の避難先も検討してください!
- 避難とは「難」を「避」けることです。安全な場所にいる人まで避難場所へ行く必要はありません。
- 避難先は、小中学校・公民館など、市が開設する「指定緊急避難場所」だけではありません。安全な親戚・知人宅に避難することも考えましょう。
- 豪雨時の屋外の移動は車も含めて危険です。やむを得ず車中泊をする場合は、浸水しないよう周囲の状況などを十分確認してください。また、ふくらはぎの運動やゆったりした服を着用するなどして、エコノミー症候群などにならないよう努めてください。
指定緊急避難場所へ避難を考えている人へお願い
- 指定緊急避難場所での感染拡大防止のため、日頃から検温するなど体調管理に努めてください。また、避難場所は地域の皆さんとの共同生活となるので、感染防止のために、非常持出品(食料・ラジオなど)のほかに、下記の物をできるだけ持参してください。
- 指定緊急避難場所では、3密を防ぐために、避難者同士が十分な間隔が確保できるようレイアウトしています。避難する人は、配置職員の誘導に従ってください。
- 指定緊急避難場所では受付時に、避難してきた人の体温チェックや健康観察を行います。
指定緊急避難場所での過ごし方
- 避難場所では必要な場所以外は行かない。※ ただし、ふくらはぎの運動は定期的に行う。
- トイレの後など、こまめな手指消毒に心掛ける。
- 会話するときは、向かい合わず、なるべく横に並ぶか斜めの位置で会話をする。
- 大きな声での会話は控える。
- 自分が体を休める避難スペース以外はスリッパを履いて行動する。
- 体調がすぐれない場合は、早めに配置職員に申し出る。
マスク
受付の前からマスクの着用をお願いします。ただし、心臓疾患などでマスクを着用することができない人などは、配置職員に伝えてください。
消毒液・ウェットティッシュ
ドアノブやスマホなど人が頻繁に触るところからの接触感染を防ぐため、絶えず手指消毒するようご協力ください。
体温計
避難中の健康管理を行い、体調がすぐれない場合は、配置職員に伝えてください。
スリッパ
新型コロナウイルスは、雨などの湿気が多いときは床付近にいると言われています。避難者が行き来する場所では、なるべく素足で歩かずスリッパを活
用してください。
指定緊急避難場所の感染症対策
- 市が開設する指定緊急避難場所で可能な限り、「発熱・咳などの症状のある人」「 感染が流行・拡大している地域を往来した人」のための「専用スペース」を確保します。
- 市が開設する指定緊急避難場所で「専用スペース」が確保できない施設があるため、「発熱・咳などの症状のある人」や「感染が流行・拡大している地域へ往来した人」用の「発熱者等専用避難場所」を下記の4 カ所開設します。
発熱者等専用避難場所
「発熱・咳などの症状のある人」や「感染が流行・拡大している地域へ往来した人」は、なるべく早めに以下の4カ所に避難してください。
- 市民体育館
- 曽木デイサービスセンター
- 北浦保健福祉センター
- 北川体育館ミーティングルーム
可能な限り、避難場所内ではマスクを着用しましょう。
アルコール消毒を行う場合は、手を洗う時のように、手のひらだけでなく、手の甲や手首にも行き渡るようにしましょう。
区で開設・運営している避難場所
洪水時の指定緊急避難場所は、区で開設・運営している公民館などがあります。
こちらの避難場所に避難する場合でも、感染拡大防止のため運営者の指示に従って行動してください。