工事成績評定要領の改定

延岡市では、土木工事、建築工事及び設備工事等(以下「工事」という。)の工事成績評定について、改定を行ったのでお知らせします。

1.工事成績評定の改定について

　現在の延岡市工事成績評定要領(平成14年に改定)を「公共工事の品質確保の促進に関する法律」

(平成17年3月31日法律第18号)等に基づき、国土交通省の工事成績評定要領(平成21年に改定)並び

に宮崎県の工事成績評定要領(平成26年に改定)に準拠し改定することとしました。

2.主な改定の内容について

1. 工事成績の総合評定点は、各評定者の評定基準点(65点)に各考査項目の採点数を加点又は
   減点の上、評定比率で按分した整数(四捨五入)とします。
2. 検査員の出来形及び品質の評価については、5段階から7段階に細分化し、企業の技術力を
   きめ細かく評価します。
3. 「工事の特性」は、高度な技術といった観点ではなく、厳しい現場条件など、施工の困難性等
   を評価します。
   評定結果については、受注者に成績点(総合点)及び項目別評定点を通知します。
   なお「優秀・優・普通・可・不可」の評定は廃止します。

3.適用について

　平成27年4月1日以降に入札公告又は入札通知を行う当初設計金額が130万円を超える工事に適用 します。

4.工事成績評定要領の改定について