令和4年度の地方創生有識者会議における効果検証結果を報告します

（1）第2期延岡新時代創生総合戦略のＫＰＩについて

資料1-1，資料1-2により進捗状況を報告した。

（2）令和3年度における地方創生の推進への事業効果について

資料2-1，資料2-2により達成状況を示し、4段階の選択肢により効果検証を行った結果、委員の90％が効果的と回答あり。

• 「非常に効果的」　　　　　　　3名
• 「効果的」　　　　　　　　　16名
• 「あまり効果的でなかった」　　2名
• 「効果的ではない」　　　　　　0名

（3）令和2・3年度における新型コロナウイルス感染症の拡大防止等への事業効果について

資料4により達成状況を示し、4段階の選択肢により効果検証を行った結果、委員の95％が効果的と回答あり。

• 「非常に効果的」　　　　　　　6名
• 「効果的」　　　　　　　　　14名
• 「あまり効果的でなかった」　　1名
• 「効果的ではない」　　　　　　0名

• 人口が減っていく実態を踏まえ、集中的にリソースをかける戦略が必要。現状維持＝衰退していく部分は必ずある。それ以上の効果を市全体として挙げることが肝要だと思う。
• もっと経済界・各団体との連携を図ってもらいたい。
• 延岡は工業都市なので、工業に対する地方創生として、特異な企業も多いので、工業においても取組みを、共に話し合い、推進していきたい。
• 延岡市単独で取り組む以外に、他の市町村と協働することで、より効果や効率化が図れるようなことについては、積極的な推進を図っていただきたいと思います。
• 駅前（周辺）の更なる再開発を期待いたします。
• （「新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金」について）コロナ禍であっても、その地域で住みよい環境を確保していくための臨時交付金と考えると、高齢者の方々に対する直接的な事業（人と関わる機会が減ると認知症発症リスク等が上がるため）が、定期予防接種緊急支援事業以外にあると良かったのではないかと思いました。
• コロナウイルス感染症の拡大により、新たな課題に直面している状況がまだまだ多くあると思いますのでより多くの意見を吸収し、支援体制がさらに整備されることに期待します。
• 市民のニーズをしっかり把握した上で施策を進めてほしい。
• 地方創生のために様々な事業を計画。実施していただきありがとうございます。都会との格差をなくすために、ITやAIの導入など、先進的な取り組みを進めていくことは大切だと思います。ただし、実際の若年層の意見としては、ITやAIなどの先進的なものを導入することで、経済・教育・地理的格差などが減れば地方に残って生活をするのでしょうか。難しいとは思いますが、高校生や中学生、大学生、また20台・30代の人たちに「どんな延岡になれば住み続けたいと思うのか」などを調査する機会を作ってみてもよいのではないかと思いました。加えて、幼い頃から延岡の良さを子どもたちに知ってもらう事業が地方創生事業の中に入ったり、知ってもらう機会を作っていくことも、大切であると感じました。地方創生の実現のためには、地域の方々の理解も大切だと思いますので、ぜひこのような様々な取り組みを、市民の皆様にも知っていただけると良いと思います。
• 人口減少を食い止めるための方策として、婚活支援・子育て支援も大事ですが、もっと根本的に、幼少期から男女が互いに尊敬し合い、協力し合って生活することが自然な形であることを教え、性別に関わりなくリーダーシップを育む教育をすべきではないかと常々考えています。一方で、男女平等を教えられて育った子供たちが社会に出た時、女性蔑視意識が依然としてある現実を知って幻滅してしまうという事実があります。こういう根本的なことを変えていかなければ、結婚願望を持つ女性は減ってしまうと思います。
• 主要観光施設への収益・集客が少しでも回復していけば良いと思います。東九州との関連性も検討されることを期待します。子育て世代ですので、タブレット・オンラインが充実し整っている状況であれば、コロナ禍になって学校へ行けなくなった子供たちへも外界との疎外感が出ないよう、緊急下でなくても使える対策をとれるといいです。
• 書面開催は報告資料が多くて要望通りの返答が今回は大変でした。開催の方向で進めて頂くと幸いです。市の重要な会議と思います。