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本日(8月4日)県は、本県が医療提供態勢がひっ迫している状況にあることなどから、県内全域を8月4日(木曜)から8月31日(水曜)までの間、「BA.5対策強化地域」に指定したと発表しました。
この指定により、「高齢者」「医療」「くらし」を守るため、県は、「県民や事業所への行動要請」や「病床、診療・検査医療機関のひっ迫回避に向けた取組を実施(症状のある人に検査キットを配る陽性者登録センターの設置など)」します。
また、高齢者や基礎疾患のある人が混雑した場所等へ外出・移動することを控えていただくことを呼びかけています。
本市におきましても、市の感染者数が連日、過去最多を更新する中、県立延岡病院によれば、専用ベッドはほぼ満床となり、夜間救急の受入れも困難な状態となっているなど、医療態勢は危機的な状況になっています。
市民の皆様には、是非この状況をご理解いただき、特に以下の6点を実践していただくようお願いします。
自宅療養者の急増により、県からの食料等の配送に時間がかかっています。もしもの時に備え、1週間程度の食料や常備薬等の備蓄をお願いします。
県の支援は県ホームページ「自宅療養者への食料等の支援について」をご覧ください。
また、市の支援は、「自宅療養者の皆さまへ:乳児用ミルクやおむつなどの配送などについて」及び「新型コロナウイルスにより自宅療養となった方への市独自の第7波特例としての支援について」をご覧ください。
会話をするとき、高齢の方と会うとき、病院に行くときなどは、マスクを着用しましょう。
熱中症防止の観点から、屋外で人との距離が確保できる場面や会話をしない場面では、マスクを外すことを推奨します。
のどの痛みや鼻水、下痢など、少しでも体調に異変がある場合は、外出・移動を控え、身近な医療機関を受診してください。
救急医療への負担を減らすためにも、早期の受診を!
ワクチン3回目接種により、発症予防効果や入院予防効果に加え、後遺症のリスクが低くなることも報告されています。
イベント参加時だけでなく、その前後の道中などで普段会わない人と車に同乗する場面や、飲食の場面においても、気を緩めることなく感染防止対策を徹底してください。
帰省や旅行等で県外を訪問し、帰ってきたときは、早期の検査をお願いします。
延岡市祇園町2-2-12(祇園町交差点横)
※インターネットでの予約が必要です。
予約はこちらから「身近な人を守るために、少しでも気になったら検査を<外部リンク>」
他にも徹底していただきたいことがありますが、詳しくは県ホームページをご覧下さい。
【知事会見】BA.5対策強化地域への指定について(令和4年8月4日)
延岡市役所では、8月を「コロナ対策集中月間」として、さまざまな対策を庁内で行います。市民の皆様のご理解・ご協力をお願いいたします。
詳しくは、『延岡市役所は8月を「コロナ対策集中月間」として感染防止に取り組みます!』をご覧ください。