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空き家発生予防セミナー~自宅のこれからを考える~」の実施状況報告について

印刷ページ表示 更新日:2022年12月14日更新

延岡市で令和4年11月26日(土曜日)に「空き家発生予防セミナー~自宅のこれからを考える~」を開催しました。講演内容や当日の状況についてご報告します。

1.開催概要

(1)開催日時

令和4年11月26日(土曜日)

(第1部)10:00~

(第2部)14:00~

(2)会場

延岡市役所 本庁5F 災害対策室

延岡市役所 本庁6F 会議室

(3)講師および相談員

NPO法人 すまいる  野田 精一 氏

宮崎県司法補書士会  今町 吉宏 氏

一般社団法人 宮崎県宅地建物取引業協会 県北支部 副会長  清山 和美 氏

(4)セミナー参加者

24名

(5)個別相談会参加者

12組

 

 

2.セミナー内容

(1)延岡市の空き家対策の状況説明(建築指導課) 

当時の配布資料はこちら▶延岡市の空き家対策の状況 [PDFファイル/1.53MB]

【延岡市の空き家問題の特徴】

・全国と比較して持家率が高く、特に高齢者の持ち家率が高い  

 →今後も空き家が増加する見込み

建築指導課の説明状況

【延岡市の空き家対策の基本方針】

・「使える空き家は活用する」

・「空き家を解体し、敷地を活用する」

・「空き家を維持する場合は、適正に管理する」

・「新たな空き家の発生を抑制する」

※ 詳細は上記の当日の配布資料をご覧ください。

 

(2)空き家発生予防セミナー(野田精一氏)

当日の資料は非公開とさせていただきます。

 

空き家を放置することのデメリットについての説明があり、管理することの必要性や所有者自身が後世に思いを遺すことの重要性について説明を行っていただきました。

【空き家の種類】

・二次的住宅(別荘など)
・賃貸用または売却用の住宅
・その他の住宅
 →その他の住宅のうち、放置され管理が行き届かなくなった空き家が問題となる

野田氏 野田氏説明状況

【放置される空き家のデメリット】

・老朽化に伴う大規模な修繕が必要になる
・特定空き家に指定される
・危険性が高く近隣住民に傍証責任が生じる
・自然災害による倒壊の処分費用が必要になる
・不審火・放火で賠償責任が生じる
・資産価値への悪影響がある


【エンディングノートの重要性】

・空き家が放置されないために、エンディングノートでのこった者に思いを遺すことが大切
・エンディングノートで以下のことができる
 ・財産を明確にする
 ・相続人を知る
※ ただし、エンディングノートに法的な効力はないため、法的な効力を持たせるためには遺言書などが必要になってくる。

 

 

3.延岡市の空き家のガイドブックについて

今回の空き家発生予防セミナーに合わせて、延岡市では空き家のガイドブックを作成しました。当日参加できなかった方にもぜひ一度ご一読いただけますと幸いです。
延岡市空き家ガイドブックはこちら [PDFファイル/15.39MB]

 

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