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「展覧会 金子みすゞの詩 100年の時を越えて」の開催について
「展覧会 金子みすゞの詩 100年の時を越えて」の開催について
『大漁』『私と小鳥と鈴と』『積った雪』などの作品で知られる童謡詩人・金子みすゞ。
このような状況の中2023年、金子みすゞは生誕から120年を迎え、はじめて投稿した作品が『童話』『婦人倶楽部』『婦人画報』『金の星』の4誌に一斉に掲載されてから100年が経ちました。金子みすゞは「若き童謡詩人の中の巨星」と称賛されながらも、26歳の若さでこの世を去ると、その存在は長く忘れ去られていました。しかし、みすゞの童謡に心ひかれた人々の思いはとぎれることなくつながり、時を経て、矢崎節夫氏による3冊の遺稿手帳発見、『金子みすゞ全集』発行に結実しました。
童謡という、誰にでもわかる言葉でうたわれたみすゞの作品は、彼女が生きた大正時代から100年の時を越えてなお輝き、今の私たちを魅了し続けています。
本展では、みすゞが情熱をそそいだ童謡の世界を、遺稿手帳や当時の資料で紐解くとともに、みすゞ直筆の童謡や絵本の原画などを通して作品の魅力を紹介いたします。
日時など
日時
令和7年10月4日(土曜日)~11月24日(月・振休)
会場
延岡城・内藤記念博物館 企画展示室
開館
展示時間9時~17時(最終入場16時30分)
休館日
毎週月曜日(祝日の場合は翌日の火曜日)
観覧料
一般500円、高大生300円 、中学生以下無料
※入館料無料
オープニングセレモニー
日時
令和7年10月4日(土曜日) 9:00~9:30
会場
延岡城・内藤記念博物館 エントランスホール
内容
あいさつやテープカットなど
特典
オープニングセレモニーはどなたでも参加できます。
参加いただいた方にはもれなくオリジナル缶バッチを進呈いたします。
参加される方は9時までにご来館ください
(当日は8時45分に開館します)
ギャラリートーク
本特別展の展示品をご提供・ご監修いただいているJULA 出版局の柴崎大輔氏、北尾知子氏をお招きし、展示のみどころなどをわかりやすく解説いただきます。
(申込不要)
日時
令和7年10月4日(土曜日) 9:30~10:30
会場
延岡城・内藤記念博物館 企画展示室
【童謡詩人・金子みすゞ記念館館長 矢崎節夫氏による講演会】「みんなちがって、みんないい。~みすゞさんのうれしいまなざし~」
学生時代に出会った、たった一編の「大魚」という詩に魅せられ、それまで全く知られていなかった金子みすゞの作品を発掘し、現代に甦らせた矢崎節夫氏が、作品にこめられたやさしさや命の尊さ、「みんなちがって、みんないい。」の心を語ります。
日時
令和7年10月25日(土曜日) 13:30~15:30
会場
カルチャープラザ2階 セミナー室
定員
60名(先着順)
申込受付
令和7年9月16日(火曜日)10:00より、下記専用申込フォームまたは 電話0982-21-7110にて受付開始
グッズ販売
館内エントランスにて書籍や文具など多彩なグッズをご用意しています。
期間中のみのご提供です。
7.問合せ
延岡城・内藤記念博物館
電話:0982-20-7110