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谷家所蔵の貨幣資料 1
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更新日:2022年4月1日更新
江戸時代 金貨
谷家所蔵の貨幣資料は、大判、万両判、小判、二分金、一分金、二朱金、一分銀、一朱銀、丁銀など、江戸時代に発行された基本的な額種が揃っている。
大判は現存品が極めて少ない桃山時代の天正大判、江戸時代中期の元禄大判と幕末の万延大判の三種が所蔵される。
天保五両判は五両判金としては、天保8年から14年まで鋳造された唯一のものである。
小判は慶長、宝永、亨保、元文、文政、天保、万延のものがあり、元禄、正徳、安政を除く江戸時代に鋳造された小判のうち7極の小判が揃っている。
特に文政小判は127枚、天保小判が112枚と多量である。
二朱金は文政、安政、万延と幕末期に鋳造された金種、一分金は元禄、宝永、正徳、元文、 文政、天保であり慶長、亨保、安政を除く各時代のものが認められ、全体で165枚の量がある。
三極ある二朱金についても元禄を除く天保、万延があり、万延 二朱金は95枚も所蔵されている。
大判(3枚)
- 天正大判(1枚)
- 元禄大判(1枚)
- 万延大判(1枚)
五両判(1枚)
- 天保五両判(1枚)
小判(265枚)
- 慶長小判(1枚)
- 宝永小判(1枚)
- 享保小判(2枚)
- 元文小判(6枚)
- 文政小判(127枚)
- 天保小判(112枚)
- 万延小判(16枚)
二分金(67枚)
- 文政二分金真文(2枚)
- 文政二分金草文(2枚)
- 安政二分金(文の文字なし)(11枚)
- 万延二分金(52枚)
一分金(165枚)
- 元禄一分金(1枚)
- 宝永一分金(1枚)
- 正徳一分金(1枚)
- 元文一分金(40枚)
- 文政一分金(59枚)
- 天保一分金(63枚)
二朱金(97枚)
- 天保二朱金(2枚)
- 万延二朱金(95枚)
- 地方金貨(2枚)
- 甲州一分金(1枚)
- 甲州一朱金(1枚)