本文
内藤家伝来の武具甲冑類 采配 3
印刷ページ表示
更新日:2022年4月1日更新
内藤家伝来(ないとうけ でんらい)
朱采配(しゅさいはい】及び黒漆塗采配箱(くろうるしぬりさいはいばこ)
【時代】
江戸時代
【種類】
采配
【形状等】
〇采配
柄長:31.7cm 柄:赤銅製 端金具:銀製猪目透 朱丸紐付 采:朱紙製
〇采配箱
箱長:34.7cm 幅:14.3cm 総体黒漆塗、「武業」の文字を平蒔絵で表す。
【説明】
柄は赤銅製で端に銀製猪目透かしの金具を付ける。采は朱紙製。采に結ばれた付け札には「嘉永七寅(1854)七月廿日此御采配串并附革斗御手元ヨリ出ル」の墨書がある。
采配箱は総体黒漆塗りで、蓋表に「武業」の文字を金平蒔絵で表している。