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内藤家伝来の武具甲冑類 馬具 5

印刷ページ表示 更新日:2022年4月1日更新

内藤家伝来(ないとうけ でんらい)
木瓜紋皺革包鞍・鐙(もっこうもんしぼかわつつみくらあぶみ)ほか馬具一式

馬具05

【時代】
江戸時代

【種類】
馬具(鞍・鐙)

【形状等】
付属:力革1組。花菱箔押ししたぐら1組。花菱箔押し障泥2組。小桜文様熏葦面懸。金箔押し馬甲1領(長:124.5cm、最大幅:205cm)
鞍:海有。総体皺革包。薄肉高蒔絵で木瓜紋を表す。
鐙:鞍と同文同技(ともに無銘)

【説明】
鞍は総体を黒皺革で包み、革の上に高上げを施して金薄肉高蒔絵で前輪と光臨の正面にそれぞれ3つの木瓜紋を表す。
山形は金地仕立て。
鐙は鞍と同文同技で鳩胸部分に木瓜紋を表し、紋板に傘紋を透かす。
渡りは金地仕立て、踏み込みには赤革を貼る。
この鞍・鐙には力革、したぐら、障泥、馬面、馬甲などの付属品一式が揃っている。保存状態も良く馬具資料として貴重である。