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内藤家伝来の武具甲冑類 馬具 3

印刷ページ表示 更新日:2022年4月1日更新

内藤家伝来(ないとうけ でんらい)
諌鼓鶏蒔絵鞍(かんこどりまきえくら)

馬具03

【時代】
江戸時代

【種類】
馬具(鞍)
内藤家伝来 諌鼓鶏蒔絵鐙と対

【形状等】
前輪:高27.0cm 馬挟:32.1cm 中央幅:7.3cm 厚3.2cm
後輪:高23.5cm 馬挟:37.5cm 中央幅:7.3cm 厚3.1cm
居木:長37.6cm 幅:8.6cm 乗間:34.9cm
付属品:銀製四方手3個、皺革箔押し障泥、したぐら1組、なめし革力革1組
海有。総体錫梨子地。金、青金高蒔絵に金具、切金、玉眼を交えて諌鼓と鶏文様を表す。(無銘)

【説明】
総体を錫梨子地に仕立てて、金、青金高蒔絵に金具、切金、玉眼を交えて諌鼓、鶏の文様を表している。
諌鼓は古代中国で君主を諫めようとする者に打ち鳴らさせるため官庁に設けた太鼓。
また、鶏は暗黒の夜を追い払い光明の太陽を呼びだす神秘の鳥と考えられてきたことから、文様の意味は黎明を告げることかと思われる。