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内藤家伝来の武具甲冑類 甲冑12
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更新日:2022年4月1日更新
内藤家伝来(ないとうけ でんらい)
紺糸縅胴丸具足(こんいとおどしどうまるぐそく)
【時代】
江戸時代19世紀(幕末)
【種類】
具足
【形状等】
兜
紺糸縅二十間兜 錣:三段下り 白熊の毛付
頬当
目の下頬:鉄錆地 顎下銘「明珎/紀宗賢/行年七捨二歳/作之」
胴
鉄革一枚交ぜ本札 黒漆塗
草摺
七間五段下り 紺糸縅 上二段鉄革一枚交ぜ、三段以下革札
袖
広袖:札黒漆塗紺糸素懸縅七段下り 上二段鉄革一枚交ぜ、三段以下革札
籠手
六本篠籠手
佩楯
瓦佩楯
臑当
七本篠臑当
【説明】
兜は紺糸縅二十間星兜で白熊の毛付。
頬当は鉄錆地の目の下頬で顎下に「明珎/紀宗賢/行年七捨二歳/作之」の銘がある。
胴は鉄革一枚交ぜ本札、草摺、袖は鉄革一枚交ぜあるいは革札で紺糸で縅す。
佩楯は瓦佩楯である。