本文
内藤家伝来の武具甲冑類 甲冑11
印刷ページ表示
更新日:2022年4月1日更新
内藤家伝来(ないとうけ でんらい)
浅葱糸素懸縅二枚胴具足(あさぎいとすがけおどしにまいどうぐそく)
【時代】
江戸時代後半
【種類】
具足
【形状等】
兜
鉄錆地龍打出南蛮形
頬当
半頬:鉄錆地
胴
鉄丸龍打出二枚胴 腰韋付
草摺
鉄板札黒漆塗浅葱糸素懸縅六間三段下り
籠手
鎖籠手(南蛮鎖)
佩楯
鎖佩楯(南蛮鎖)
臑当
鎖臑当(南蛮鎖)
【説明】
いわゆる南蛮形といわれる具足。
胴は二枚胴で、胴と兜は鉄錆地に龍の打出し。
頬当は鉄錆地の半頬。
草摺は黒漆塗鉄板札を浅葱糸を浅葱糸素懸にして縅す。