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内藤家伝来の武具甲冑類 甲冑 7

印刷ページ表示 更新日:2022年4月1日更新

伝内藤政樹(ないとうまさき)所用
浅葱糸縅二枚胴具足(あさぎいとおどしにまいどうぐそく)

甲冑07

【時代】
江戸時代18世紀

【種類】
具足

【形状等】

革黒漆塗二十二間筋兜、錣:革切付札黒漆塗四段下り浅葱糸縅 前立:鍬形革金箔押

頬当
革黒漆塗目の下頬 垂:三段革切付札黒漆塗浅葱糸縅


革黒漆塗二枚胴 前胸二段、裾一段は黒漆塗革切付札浅葱糸縅

草摺
革切付札黒漆塗七間五段下り浅葱糸縅


広袖 革切付札黒漆塗浅葱糸縅六段下り

籠手
筒籠手(筒革黒漆塗)

佩楯
瓦佩楯 革黒漆塗浅葱糸縅

臑当
七本篠臑当

【説明】
九代政樹(1706~1766)が所用と伝えられる具足。
政樹は義英の長男。
享保3年(1718)七代義孝の後を継いで磐城平藩主となり、延享4年(1747)の転封により延岡藩主となった。
兜は二十二間筋兜。
胴は革黒漆塗二枚胴で前胸二段、裾一段を黒漆塗革切付札浅葱糸縅としている。