ページの先頭です。 メニューを飛ばして本文へ
現在地 トップページ > 組織でさがす > 商工観光文化部 > 歴史・文化都市推進課 > 第18回若山牧水青春短歌大賞佳作入選作品（中学生の部）

本文

第18回若山牧水青春短歌大賞佳作入選作品（中学生の部）

印刷ページ表示 更新日：2021年12月16日更新
 
No． 入選作品 氏名 都道府県 市区町村 学校名 学年
1 屋上に忍びこんだりしてみたいアニメみたいなささやかな夢 白戸 陽渚 青森県 むつ市 むつ市立むつ中学校 2
2 ありそうでないのが自由私には自由にならない自由がほしい 山本 あかり 青森県 むつ市 むつ市立むつ中学校 2
3 雲の手が青い自信を塞いでく青空はもうわずかばかり 荒木 海里 宮城県 仙台市 宮城県仙台二華中学校 2
4 リスボンの次は長春急ぐ父フェイスタイムに顔出す束の間 横溝 麻志穂 宮城県 仙台市 仙台市立吉成中学校 1
5 思い出は海月が光るこの場所で泡と一緒に消してしまおう 坂本 涼音 茨城県 つくば市 茨城県立並木中等教育学校 3
6 雨音の教室に一人うずくまるあなたがここにいたらいいのに 原 綾夏 茨城県 つくば市 茨城県立並木中等教育学校 3
7 赤い目で顔を洗って感情を排水溝へ流してしまおう 野城 知里 埼玉県 川越市 星野学園中学校 3
8 声援が面をつけても聞こえくる「メン！」と声出し腕伸ばしゆく 金子 萌菜美 東京都 江戸川区 江戸川区立篠崎中学校 2
9 なんでだよなんで証明するんだよいくら見たって合同じゃないか 宿利 佑介 東京都 江戸川区 江戸川区立清新第一中学校 2
10 Ａ君よ歩いてたのになぜ走るおかげで距離が求められない 速水 瑠花 東京都 江戸川区 江戸川区立清新第一中学校 2
11 嫌なこと全てぶつける弱ささえ私をつくる大事な一部 檜和田 真希 東京都 江戸川区 江戸川区立清新第一中学校 2
12 夏祭り人ごみの中で僕は今静かな夜の中君を探している 横山 守人 東京都 江戸川区 江戸川区立清新第一中学校 2
13 くつ箱で前髪直し待っている三秒だけど特別な時間 曽根 歩夏 東京都 品川区 品川区立荏原第五中学校 2
14 まだ君と上手に話せもしないのに上手くなるのは見つけることだけ 土屋 知香子 東京都 品川区 品川区立荏原第五中学校 2
15 運動会もう声のしない客席にとり残された応援うちわ 小林 夏実 東京都 新宿区 学習院女子中等科 3
16 夏休み終わってみるとなんだかね夏の前より地面が遠い 鹿野 菜々実 東京都 新宿区 学習院女子中等科 1
17 栗をむき栗が顔出すその時に私の幸せも顔を出すよ。 高瀬 しずか（※） 東京都 新宿区 学習院女子中等科 3
18 白墨の粉舞う部屋の片隅の窓に広がる青が眩しい 村上 理穂 東京都 新宿区 学習院女子中等科 3
19 縁側で読むは古びた文庫本未来の自分少し近くへ 由利 真理 東京都 新宿区 学習院女子中等科 3
20 アメリカで自分の弱さ知ったとき中学最後の夏がおわった 藤原 志帆 東京都 世田谷区 国士舘中学校 3
21 梅雨が過ぎもうすぐ夏がやってくるやりたい事を全部やりたい 渡部 珠実 東京都 世田谷区 国士舘中学校 3
22 かき氷始めましたと聞こえると舌を青く染めたくなる 窪田 桃子 東京都 世田谷区 聖ドミニコ学園中学高等学校 2
23 雨上がり水の鏡の向こう側きっと誰かが私のように 小森 絹子 東京都 世田谷区 聖ドミニコ学園中学高等学校 2
24 もう二度と同じ僕はいないよと私に見せる美しい顔 宇野 結 東京都 港区 東洋英和女学院中学部 2
25 海風と共に走る自転車にまたがる私どこまでも行け 梅谷 ひな乃 東京都 港区 東洋英和女学院中学部 2
26 いつだろう海が見えなくなったのはコンクリートは分厚く高く 荻原 優美菜 東京都 港区 東洋英和女学院中学部 2
27 雨が降る明日は虹が架かるかな君と二人で見てるといいな 上條 李子 東京都 稲城市 稲城市立稲城第三中学校 2
28 仲良しの先輩たちと追うボール点の重みをかみしめながら 関谷 颯 東京都 稲城市 稲城市立稲城第三中学校 2
29 先生の注目集まるあの部屋はやっぱり苦手職員室 森 のどか 東京都 町田市 町田市立堺中学校 1
30 葉桜の澄んだ緑を見つめれば何か気持ちもふっきれるでしょう 山田 常葉 神奈川県 横浜市 山手学院中学校 2
31 風花の姿見る度思い出す坂道の奥消えた約束 半澤 馨子 神奈川県 川崎市 洗足学園中学校 3
32 「ご」と打てば予測変換「ごめんなさい」今の時代は指先の謝罪 飯田 菜月 神奈川県 鎌倉市 鎌倉女学院中学校 2
33 試験前アンダーライン引くだけで覚えられたら最高なのに 中原 和奏 神奈川県 鎌倉市 鎌倉女学院中学校 2
34 青春をかけぬけている今だから気づけることと気づけないこと 水上 花音 神奈川県 鎌倉市 鎌倉女学院中学校 2
35 母の生きた証を探す深い夜猫と一緒に抱きとめて眠る 松本 千尋 神奈川県 鎌倉市 鎌倉女学院中学校 1
36 熟れたのに穫られなかった梨たちに静かにつもる大粒の雪 藤森 相貴 長野県 塩尻市 塩尻市立広陵中学校 3
37 まな板のしめじはギュッと集まってぼくはピカピカの包丁を持つ 藤森 深生 長野県 塩尻市 塩尻市立広陵中学校 1
38 君の手とはちみつ色の髪の毛が私の好きを増していってる 三宅 希空 静岡県 裾野市 不二聖心女子学院中学校 3
39 夏の日にひとつひとつを手で返す今年もかわらぬ祖母のうめぼし 八里 郁穂 滋賀県 甲賀市 甲賀市立甲南中学校 3
40 素っ気なく「泳ぎ切れよ」と言う君の背中に向けてそっと「ありがと」 板東 真裕子 京都府 京都市 京都市立西京高等学校附属中学校 2
41 顕微鏡のぞく姿に一目惚れゾウリムシにも住所聞く君 槇田 ともか 京都府 京都市 京都市立西京高等学校附属中学校 2
42 電子辞書何度引いても見つからぬ君への気持ち表す言葉 森 美月 京都府 京都市 京都市立西京高等学校附属中学校 2
43 寝たいのになぜだか手からはなれないスマホは怖いずうっと見てる 曽我 日向子 京都府 長岡京市 立命館中学校 2
44 意味のない会話すべてが必要で私に元気をくれる魔法で 吉田 晴絵 大阪府 大阪市 大阪市立咲くやこの花中学校 3
45 好きな人近くにいるがなんだかね少しさみしい感じがするよ 岡田 涼花 大阪府 大阪市 大阪市立新東淀中学校 2
46 学校だそう思うだけで足が重い友達だっているはずなのに 増田 渚沙 大阪府 大阪市 大阪市立新東淀中学校 2
47 最後の夏試合で負けて泣いていた慰めるほど勇気はなかった 小笠原 翔 大阪府 大阪市 大阪市立大正北中学校 2
48 夜半過ぎリビングのぞくと兄がいた勉強していた凛々しい顔で 正保 妃菜 岡山県 岡山市 岡山市立妹尾中学校 2
49 吹く息で早くあなたを見つけたい出たことのないわたしの「ラ」の音 武原 明歩 広島県 廿日市市 廿日市市立大野東中学校 2
50 けんかしてぷんぷんしてた今日の朝私の顔はうめぼしだった 藤岡 乃愛 愛媛県 東温市 東温市立重信中学校 2
51 深海のダイオウイカを見ていると昨日のなやみもちっぽけなもの 上符 真実 福岡県 福岡市 福岡市立高取中学校 1
52 二年間私を静かに待っている音楽室のクラリネット 清水 咲良 福岡県 大牟田市 大牟田市立宮原中学校 2
53 目が合うとついついスマホスクロール電車の中で目をそらす日々 福地 佳菜 福岡県 久留米市 福岡県立久留米聴覚特別支援学校 1
54 僕達が子供でいれる年月はまるで空に咲く打ち上げ花火 中尾 翼 佐賀県 鳥栖市 鳥栖市立田代中学校 2
55 自転車で下った先の目的地昔は公園今では塾 末吉 夏奈 長崎県 諫早市 諫早市立真城中学校 3
56 家事炊事やれることなら任せてね頼りになるよ十四の僕 池田 慶斗 長崎県 佐世保市 佐世保市立東明中学校 2
57 休み時間本の世界へ旅に出る旅の途中で始まる授業 福原 モネ 鹿児島県 鹿児島市 鹿児島市立甲南中学校 2
58 あつくなり水そうの中を周ってるメダカを見ると体が落ちつく 藤田 海斗 鹿児島県 鹿児島市 鹿児島市立桜丘中学校 2
59 知りたいを感じるときが嬉しくて知りたい事を探し求める 田尻 倖大 鹿児島県 鹿児島市 鹿児島市立武岡中学校 1
60 先見えず終わりがあるか分からないはるか向こうの高校受験 川元 崇久 鹿児島県 鹿児島市 鹿児島市立長田中学校 2
61 塾帰り見上げてみればよみがえる雲量求める理科の公式 村山 倫 鹿児島県 鹿児島市 鹿児島市立長田中学校 3
62 クーラーの風で散るなりかつおぶし父の作ったお好み焼きの 森 未来 鹿児島県 鹿児島市 鹿児島市立長田中学校 3
63 勉強をやった証の辞書を見る付せんの数だけうれしさが増す 黒岩 慎之介 鹿児島県 鹿児島市 鹿児島市立西紫原中学校 1
64 川の中石を拾いに泳いでく普通の石がかがやいている 水口 正吾 鹿児島県 鹿児島市 鹿児島市立西紫原中学校 1
65 夏の木は不思議な音が聞こえてるこれはいったいなんなんだろう 上野 莉歩 鹿児島県 鹿児島市 鹿児島市立松元中学校 1
66 扇風機はねがはねをおいかけてるけれど走ってもおいつけない 梅木 梨里花 鹿児島県 鹿児島市 鹿児島市立松元中学校 2
67 スイカ割りトップバッター気まずくてもし当たったらとすごいプレッシャー 佐藤 翼 鹿児島県 鹿児島市 鹿児島市立吉野東中学校 2
68 公園でいつものベンチに腰をかけ君と飲むのはレモンティーだね 長浜 美月（※） 鹿児島県 鹿児島市 鹿児島市立吉野東中学校 2
69 一日が重くつらい咲いた花が黄ばんで朽ちる過程にも似て 小川 摘実 鹿児島県 薩摩川内市 薩摩川内市立川内中央中学校 2
70 滝の音木のざわめきをききながら木の間から空を見上げる 枝元 日菜多 鹿児島県 姶良市 始良市立重富中学校 2
71 夕焼けととなりのぼくのほお赤くきっと時間は進まないだろう 湯川 元樹 鹿児島県 姶良市 始良市立重富中学校 1
72 わたの花風にゆられて飛んでゆくたくさんの鳥が見守っている 岩永 翔 鹿児島県 大島郡
和泊町		 和泊町立和泊中学校 2
73 この空を飛んで行った戦闘機僕はそれより幸せなのかな 荒殿 久貴 鹿児島県 肝属郡
肝付町		 鹿児島県立楠隼中学校 1
74 黄緑の梅の実見つけうれしくて人指しゆびで少しさわる 大嶺 祥尚 沖縄県 那覇市 那覇市立仲井真中学校 2
75 ルート7解言う君のその声を聞くためだけに僕は間違う 堀之内 さくら 宮崎県 宮崎市 鵬翔中学校 2
76 いつまでも仲良くいたいと願うのに一つの気持ちがその邪魔をする 新原 広大 宮崎県 延岡市 尚学館中学校 3
77 冷たくて深くて怖い海だけど優しく広い君に似ている 米倉 菖乃 宮崎県 延岡市 尚学館中学校 3
78 踏まれても何度も起きるコスモスのように自分もありたいものです 今邑 宣仁 宮崎県 延岡市 延岡市立南中学校 3
79 ミニバスの試合の写真見つけるとずっとベンチの悲しいひとみ 尾崎 果純（※） 宮崎県 延岡市 延岡市立恒富中学校 2

※お名前の漢字で環境依存文字（パソコン・スマホの機種によっては文字化けする可能性がある文字）等が入っている方々につきましては、本市HPで導入している音声ガイダンスシステムの都合上、常用漢字を使用しております。ご了承ください。     

＜外部リンク＞