青春短歌大賞(3首)
部門 |
入賞作品 |
氏名 |
都道府県 |
市区町村 |
学校名 |
学年 |
小・中学生 |
ぼく二組キミは三組近いのに地図帳で見るロシアのような |
堂本 耕都 |
兵庫県 |
明石市 |
江井島中学校 |
3 |
高校生 |
鈍感で単細胞の君のためポインセチアをそっと飾った |
上形 智香 |
茨城県 |
筑西市 |
下館第一高等学校 |
3 |
大学生等・一般 |
くらやみを駆けてゆくとき飛躍するクジラの背骨のように大胆 |
中井 守恵 |
東京都 |
江東区 |
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優秀賞(12首)
部門 |
入賞作品 |
氏名 |
都道府県 |
市区町村 |
学校名 |
学年 |
小学生 |
コスモスは秋桜って書くんだなぁ秋の桜学校のうら |
高橋 亜希 |
宮崎県 |
児湯郡木城町 |
中之又小学校 |
6 |
かえりみちうさぎがぴょんととんだんだうさぎのこどもこっちを見たよ |
野別 優翔 |
宮崎県 |
日向市 |
福瀬小学校 |
2 |
にんしんの牛のおなかを見ていたらおなかにくっきり赤ちゃんの足 |
挟間 桜子 |
宮崎県 |
日向市 |
坪谷小学校 |
6 |
中学生 |
家族から心配といわれ十四年情けないけどこのままいこう |
林田 修人 |
長崎県 |
雲仙市 |
千々石中学校 |
3 |
こ独とはひとりぼっちのことじゃないみんなの中に入れないこと |
塩田 晴加 |
香川県 |
三豊市 |
仁尾中学校 |
1 |
言うことをお願いだから聞いてくれ暴走するな私の前髪 |
鈴木 琴子 |
福岡県 |
福岡市南区 |
福岡女学院中学校 |
1 |
高校生 |
残業を済ませて飛び込む定時制上履きシューズの踵潰して |
鈴木 兼三郎 |
茨城県 |
筑西市 |
下館第一高等学校(定時制) |
3 |
「こんにちは」素直に挨拶できた日は秋陽に揺れるキバナコスモス |
間中 裕美 |
埼玉県 |
上尾市 |
上尾南高等学校 |
2 |
自らの力を信じてヤスリがけ機械でできない修正をする |
尾崎 龍成(※) |
長崎県 |
長崎市 |
長崎工業高等学校 |
1 |
大学生等・一般 |
ささやかな小鳥屋さんもなくなって一番町は鳥住まぬ町 |
渋谷 史恵 |
宮城県 |
多賀城市 |
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戦なき国に生まれて軍用のヘリコプターで急患運ぶ |
新地 浩一 |
佐賀県 |
佐賀市 |
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家事の手伝い何もいたさぬわが夫の前世は働蜂であったか |
吉村 久子 |
宮崎県 |
宮崎市 |
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審査員特別賞 早稲田大学賞(3首)
部門 |
入賞作品 |
氏名 |
都道府県 |
市区町村 |
学校名 |
学年 |
河野裕子選 |
ノーメイクだったあなたはキスの前ボクの眼鏡に吐息をかけた |
小橋 辰矢 |
岡山県 |
瀬戸内市 |
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坪内稔典選 |
何でなの?「ニャー」とも言っていないのに「ねこ」と呼ばれる私のあだ名 |
伊藤 朱音 |
宮崎県 |
延岡市 |
旭中学校 |
3 |
永田和宏選 |
やめてくれこちとら花の十七歳父よ裸で前を通るな |
江田 容子 |
茨城県 |
筑西市 |
下館第一高等学校(定時制) |
3 |
審査員特別賞 九州保健福祉大学賞(3首)
部門 |
入賞作品 |
氏名 |
都道府県 |
市区町村 |
学校名 |
学年 |
河野裕子選 |
青春は一体いつまで続くのか”まだ百年”と桜の木は言う |
樋口 祐子 |
岐阜県 |
岐阜市 |
華陽フロンティア高等学校 |
1 |
坪内稔典選 |
さらさらと静かにすすむ水たちは空の青さを見てるだろうか |
那須 祐美 |
宮崎県 |
東臼杵郡椎葉村 |
椎葉中学校 |
3 |
永田和宏選 |
かりかりとプリッツたべてるてのひらがどこかにてるよハムスターの手に |
中田 光紀 |
広島県 |
福山市 |
南小学校 |
2 |
審査員特別賞 延岡高等学校同窓会賞(2首)
部門 |
入賞作品 |
氏名 |
都道府県 |
市区町村 |
学校名 |
学年 |
河野裕子選 |
教室が涼しくなって数式の数字の間を吹き抜ける風 |
奥野 統治 |
長崎県 |
長崎市 |
長崎工業高等学校 |
2 |
坪内稔典選 |
同じ服いとこといっしょに着ていたら四つ子と聞かれて「はい」と答える |
日高 愛 |
宮崎県 |
延岡市 |
伊形小学校 |
6 |
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