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第6回 若山牧水青春短歌大賞入賞作品

印刷ページ表示 更新日:2021年12月14日更新

青春短歌大賞(3首)

 
部門 入賞作品 氏名 都道府県 市区町村 学校名 学年
小・中学生 耳をすませばなにがきこえるうさぎのおとこいぬのおとかえるのおとこねこのおと 銀島 真菜美 宮崎県 延岡市 恒富小学校 1
高校生 七月の日差しに暑い製図室汗かきながら直線を引く 浜辺 尭大 東京都 台東区 蔵前工業高校 3
大学生等・一般 誤解して去り行く君の背へ投げる雪のつぶてが逸れて光りぬ 西森 邦子 石川県 金沢市    

優秀賞(12首)

 
部門 入賞作品 氏名 都道府県 市区町村 学校名 学年
小学生 起床してなにかがへんだとかんがえるどうしてぼくはここにいるんだ 田中 敬樹 長崎県 長与町 洗切小学校 6
ぼくたちはイルカをずっと見ているよそれをイルカが分ってくれる 川田 将司 宮崎県 宮崎市 宮崎港小学校 3
アオバズク毎朝いるぞ今朝もまたセンダンはもうアオバズクの巣 鈴木 泰地 宮崎県 東郷町 坪谷小学校 5
中学生 また来ると約束がわりに縁側に麦わら帽子そっと残して 小田 真也 大阪府 大阪市 大阪教育大学付属平野中学校 3
照りつける日光の下陽を逃れ日陰日陰と歩く影たち 徳永 絢乃 福岡県 北九州市 思永中学校 3
教室の壁に並んだ習字「初夏」プールのにおいが漂っている 若杉 葉月 福岡県 矢部村 矢部中学校 2
高校生 夕焼けの向こうにあなたが消えそうでせつなくなるよ午後六時半 田中 杏奈 三重県 津市 津高校 1
おおぜいの友達の中に僕はいたけれど気付いてもらえなかった 善平 将貴 沖縄県 伊良部町 伊良部高校 2
数学の授業時間必ず思う窓からのぞく空の大きさ 吉本 葵 宮崎県 延岡市 尚学館高等部 2
大学生等・一般 なべに水張ってこんぶをくぐらせて秋はゆっくり時間がすぎる 渋谷 史恵 宮城県 多賀城市    
亡き夫のサンダルはきてわれのみの洗濯ものを庭先に干す 旭 千代 千葉県 茂原市    
ゆっくりとさらにゆっくり老犬はそれでも歩く私も歩く 横井 和幸 愛知県 愛西市    

審査員特別賞 早稲田大学賞(3首)

 
部門 入賞作品 氏名 都道府県 市区町村 学校名 学年
天野祐吉選 ひと雫水面にはじく波紋の輪君が私に落とした言葉 豊田 さくら 福島県 いわき市 植田東中学校 3
河野裕子選 カブト虫さがしに入る森の中木をけりながらたくさん歩く 田中 宏昌 宮崎県 東郷町 東郷小学校 4
坪内稔典選 天ぷらの「ぷら」という字の意味は何?考えながら終わる一日 大木 龍太朗 宮崎県 宮崎市 宮崎北高校 2

審査員特別賞 九州保健福祉大学賞(3首)

 
部門 入賞作品 氏名 都道府県 市区町村 学校名 学年
天野祐吉選 夜になり月の光が道てらしあの人の姿見えた気がする 辻岡 宏二郎 大阪府 大阪市 大阪教育大学付属平野中学校 3
河野裕子選 撮り終えた24枚のフィルムの最初の5枚にいただけの君 井上 政彦 鳥取県 鳥取市    
坪内稔典選 雨やんで家の前には水たまり飛びこえられぬ自分が許せぬ 牛田 直輝 愛知県 江南市 学校法人滝学園滝中学校 2