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投票日に投票できないときは(期日前投票・不在者投票)
選挙の投票日は基本的に日曜日です。
投票日に仕事や用事などで行けない場合は、次の2つの投票方法により、事前に投票ができます。
1.期日前投票
告示日(又は公示日)の翌日から投票日の前日までに投票できる制度です。印鑑や身分証明書などは必要ありません。事前に送付している投票所入場券(ハガキ)があれば、スムーズに投票ができますので、持参してください。投票所入場券がなくても投票はできますが、名簿照会などに時間がかかる場合があります。
(1)投票の方法
会場に置いている、または以下よりダウンロードした『投票用紙請求書兼宣誓書』に、住所氏名等を記入し、受付に提出してください。その後、投票用紙を受け取り、記載台で記入し、投票箱に入れてください。
(2)投票の場所
期日前投票所は、市役所本庁と各総合支所に設置します。ただし、選挙によっては、各総合支所における期日前投票の開始日が異なります。
市内各地の期日前投票所
- 延岡市役所1階市民スペース
- 北方文化センター1階会議室(北方町)
- 北浦公民館(北浦町)
- 北川総合支所3階会議室(北川町)
- イオン延岡店
- 九州医療科学大学
- 島野浦総合開発センター
※投票所入場券に期間と場所を記載していますので、ご確認ください。
2.不在者投票
長期出張などで期日前投票も困難な場合は、不在者投票をご利用ください。
(1)投票までの流れ
- 『投票用紙請求書兼宣誓書』を記入し、延岡市選挙管理委員会に提出します。
- 本人宛に投票用紙、封筒(内、外)、不在者投票証明書等が送られます。
- 届いた書類を持って近くの選挙管理委員会に行き、不在者投票を行ってください。
- 投票を受理した選挙管理委員会から、延岡市選挙管理委員会に投票用紙が送られます。
(2)注意事項
- 『投票用紙請求書兼宣誓書』には、選挙管理委員会からの送付先を記載していただきます。間違いのないように記入してください。
- 投票用紙を自宅で書いたり、「不在者投票証明書」の封筒を開けてしまうと投票ができません。
- 投票日の2日前までには不在者投票を済ませてください。投票日までに延岡市に投票用紙が届かないとその投票は開票できません。
不在者投票で使用する『投票用紙請求書兼宣誓書』は以下よりダウンロードできます。ご利用ください。
(参議員通常選挙)投票用紙請求書兼宣誓書 [PDFファイル/50KB]
(参議員通常選挙及び延岡市長選挙)投票用紙請求書兼宣誓書 [PDFファイル/85KB]
不在者投票用の投票用紙のオンライン申請
マイナンバーカードをお持ちの方はマイナポータルを利用して、オンラインでも申請できるようになりました。
詳しくは「マイナポータルを利用して不在者投票用の投票用紙の請求ができます」をご覧ください。
3.その他の不在者投票
一般的な不在者投票は前述のとおりですが、これ以外にも次のような不在者投票があります。
病院や老人介護施設で行う不在者投票
病院などに入院中の方がその施設内で行う不在者投票です。入院又は入所している病院や施設が、不在者投票ができる施設として県の選挙管理委員会から指定を受けている必要がありますので、指定の有無を病院等に確認してください。
※選挙管理委員会に問い合わせていただいても結構です。
遠洋漁業等の船員が行う不在者投票
「選挙人名簿登録証明書」を持っている船員が、船内や寄港地の選挙管理委員会で行う不在者投票です。投票用紙の請求の際には必ず「選挙人名簿登録証明書」と「船員手帳」を提示する必要があります。
また、遠洋漁業等で特定の船舶に乗船し海外を航海するような場合は、船上にてファクシミリで不在者投票を行うことも可能です。
郵便等による不在者投票
身体障害者手帳か戦傷病者手帳をお持ちの方または介護保険の被保険者証の要介護状態区分が「要介護5」の方で、「郵便等投票証明書」の交付を受けた方が、自宅で行う不在者投票です。身体障害者手帳や戦傷病者手帳に記載された障がいの程度が要件に該当すれば「郵便等投票証明書」が交付されます。交付申請が必要ですので、詳しくは選挙管理委員会にお問い合せください。
特定国外派遣隊員の不在者投票
特定の業務で国外に派遣された者が、派遣先の施設で行う不在者投票です。
南極調査員の不在者投票
「南極選挙人証」の交付を受けた南極地域調査組織の調査員が行う不在者投票です。