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救急車の適正な利用を心掛けましょう
救急車の適正な利用を心掛けましょう
平成29年中における救急活動状況では、1日平均約15件出場し、約14人を搬送しました。
平成23年以降は5,000件を超え続け、全国的にも増加傾向となっています。
緊急性の低い救急要請は、本当に救急車を必要とする人への対応に支障をきたすだけでなく、救える命が救えなくなる可能性があります。
救急車は限られた台数で運用されています。明らかに軽い症状の場合、本当に救急車を呼ぶ必要があるのかどうかを考えて、自家用車やタクシーなどの利用も検討して、救急車の適正利用を心掛けましょう。
医療相談ダイヤルも活用しましょう
小児救急医療電話相談
- プッシュ回線 ♯8000
- 携帯・ダイヤル回線(0985)35-8855
県北救急医療ダイヤル
0120-865-554
明らかに緊急を要する場合は、すぐに119番にご連絡ください。
119番通報上の注意
119番に通報時、通報者から状況を詳しく聞くことになります。通報と並行して救急隊が出動準備をしていますので、落ち着いて話してください。
傷病者の状態や場所を把握することは、必要な資器材の選定や救急車の進入ルートを判断するための大変重要な情報となります。
救命講習を受講しましょう
心肺停止状態で搬送された人の中には、その場に居合わせた人の救命処置により助かった人もいます。
あなたが、その場に居合わせることになるかもしれません。適切な判断と行動ができるように救命講習を受講しましょう。
現在、延岡市では、広く市民の皆さんにAEDの設置場所を周知するために、ホームページにAEDマップの掲載準備を行っています。
延岡市内で、AEDを設置しておりホームページの掲載に同意して頂ける事業所がありましたら、下記の連絡先までご連絡ください。
救命講習の受付につきましても下記の連絡先で受け付けていますので、お気軽にご連絡ください。
通報時は落ち着いて、次の5つのことを伝えましょう。
- どこで(住所・付近の目標)
- 誰が(氏名・性別・生年月日)
- どういう状況(事故の種類・けがの程度・意識の有無・持病の有無)
- かかりつけ医の有無
- 通報した人(氏名・電話番号)