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風水害に備える土のうの作り方
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更新日:2021年8月1日更新
近年、「令和2年7月豪雨」や「平成30年7月豪雨・台風12号」など、激甚災害に指定されるような風水害が頻発しています。
風水害の備えとして、特に消防団や自主防災組織の皆さまに向けて、水防活動の基本となる土のうの作り方についての動画を作成しました。ぜひご覧いただき、水防活動の参考としていただければと思います。
災害の際に、市民の皆さまには自分や家族の命を守る行動をお願いしていますので、水防活動を実施する場合についても安全を確保したうえで活動していただくようお願いいたします。
土のうとは
土のう袋(布袋など)に土砂を詰めて用いる資材です。
洪水などから人命や財産を守るために使用されることがあります。
※本市では土のうを提供しておりません。
※土のう袋や土砂についてはホームセンターなどでご購入ください。
土のう作成手順
- 土のう袋に袋を絞ったときに7~8割となる量の土砂を入れる。
- 袋の口をしっかり握ってひもを引き、土のう袋の口を絞る。
- 親指を下に向けて袋の口を持ち、親指を通過するようにひもを2,3回巻き付ける。
- 親指を抜き、その隙間にひもを上から通す。
- 袋の口を持ち、ひもを下に引きながら縛り具合を確認し、最後はひもを上に引く。
詳しくはこちらの動画を覧ください。⇒延岡市土のう作成要領<外部リンク>
使用例
- 河川の氾濫を防止(消防等で実施)
- 住居への浸水を防止(個人で実施) など
積土のう工法
改良積土のう工法
月の輪工法
釜段工法