本文
令和7年度九州一斉住宅用火災警報器普及啓発キャンペーンについて
本キャンペーンは、九州各地の消防本部が一斉に、住宅用火災警報器の設置の徹底及び適切な維持管理の周知を行い、住宅火災による被害のさらなる軽減を図ることを目的としております。
実施期間:令和7年5月25日(日曜)~令和6年6月8日(日曜)
1. 住宅用火災警報器とは
住宅用火災警報器は、火災による煙や熱を自動的に感知し、警報音や音声により知らせる機器です。
2. 住宅用火災警報器の設置義務化の背景
住宅火災による死者の6割以上が「逃げ遅れ」によるものであり、特に就寝時間帯に発生する火災による死者が多くなっています。就寝時間帯も含め、住宅火災による「逃げ遅れ」をなくすため、設置が義務付けられました。
3. 設置場所
設置が必要な場所は、寝室、階段等です。階段は寝室が2階以上にある場合に設置が必要です。台所への設置は努力義務です。
4. 点検方法
ひもを引っ張る、ボタンを長押しするなどを行うと、音声などで正常に作動するかを知らせてくれます。
正常な場合
「ピーピーピー」「ピーピーピー火事です」「正常です」など(警報音はメーカーにより異なります)
電池切れの場合
「ピッ、、、ピッ、、、」
故障の場合
「ピッピッピッ、、、ピッピッピッ、、、」
※電池のコネクタが本体にしっかり差し込まれていないと音が鳴らない場合があります。ブザー音はウェブで確認することもできます。「とりカエルブザー音」で検索してください。
5. 故障や電池切れなどの異常時の対応
住宅用火災警報器を交換してください。警報器の使用期限は一般的に7年から10年といわれています。10年経過した警報器は電子部品の劣化や電池切れなどで火災を感知しなくなることがあり危険です。10年経った住宅用火災警報器は取り替えましょう。
6. 購入場所
家電量販店、ホームセンター、消防設備業者などから購入できます。購入の際は、一定の規格に適合したことを示す表示がある製品を購入してください。
7. キャンペーンリーフレット3種類


