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9.市指定有形文化財 梅木の仏像

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> 延岡市の文化財看板

9-梅木

市指定有形文化財 梅木の仏像 所在地:北浦町 三川内町

平成18(2006)年2月20日指定

 「堂様(どうさま)」と呼ばれる仏堂内に3体の仏像が安置されている。お堂に向かって左から「薬師如来(やくしにょらい)坐像(ざぞう)」、「十一面観音(じゅういちめんかんのん)立像(りゅうぞう)」、「地蔵菩薩半跏像(じぞうぼさつはんかぞう)」で、いずれも木造で小型の仏像である。「薬師如来坐像」には「天文(てんぶん)二十二(1553)年九月二十八日安座」「佛師(ぶっし)古荘右衛門」の銘文がある。古荘右衛門についての詳細は不明である。

 敷地内に「市指定有形文化財 梅木の五輪石塔群」が所在する。五輪塔をはじめ、宝篋印塔(ほうきょういんとう)、無縫塔(むほうとう)、板碑(いたび)、地蔵尊からなり、周辺を含めて合計25基ほどの石塔群である。石塔は小型で銘文もみられない。その組み合わせは不完全なものが多い。