本文
埼玉県八潮市における陥没事故を受けての緊急点検結果について
印刷ページ表示
更新日:2025年2月14日更新
令和7年1月28日に埼玉県八潮市において下水道管の破損に起因すると考えられる道路陥没事故が発生したことを受け、緊急点検を実施しました。
その結果、今回点検を行った箇所については、いずれも直ちに対策を実施する必要はないことが判明しましたので、その旨公表します。
点検箇所選定の考え方
点検箇所は、事故が発生した場合、市民生活に多大な影響を及ぼす事となる幹線管路上にあり、硫化水素が発生し腐食しやすい環境下にある圧送管の吐出先マンホール33箇所について実施しました。
点検実施期間
令和7年2月3日(月曜)から4日(火曜)
点検結果
- マンホール周辺路面及びマンホール躯体においては、全箇所直ちに対策を実施する必要はなく、「経過観察」と判断しました。
- なお、マンホール蓋・受枠についても全箇所直ちに対策を実施する必要はありませんが、11箇所について取替が必要と判断しました。
このうち、速やかに対策が必要である「緊急対策」と判断された4箇所につきましては今年度中に取替を実施します。また、出来るだけ早急に対策が必要である「要対策」と判断された7箇所につきましては「延岡市下水道ストックマネジメント計画」に基づき、国の交付金を活用しながら年次的に対策を実施します。