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九州中央自動車道「蘇陽~五ヶ瀬東」間に関する九州中央自動車道建設促進期成会(宮崎県側)会長である延岡市長コメント
九州中央自動車道「蘇陽IC(仮称)~五ヶ瀬東IC(仮称)」間の7.9キロメートルに係る『新規事業採択時評価手続きの着手』の公表に関する市長コメント
本日、国土交通省から九州中央自動車道「蘇陽IC(仮称)~五ヶ瀬東IC(仮称)」間について、令和2年度の『新規事業採択時評価手続きの着手』の公表がありました。
今後、「社会資本整備審議会道路分科会九州地方小委員会(九州地方整備局)」、次に「社会資本整備審議会道路分科会事業評価部会(本省)」が開催され、事業化の妥当性について審議が行われ、妥当と評価されれば、国土交通省関係予算配分新規事業化箇所の公表の中で、令和2年度の新規事業化が決定されますので、期待して推移を見守りたいと思います。
九州中央自動車道の総延長約95キロメートルのうち、開通延長は28.5キロメートル、整備率は30%になりましたが、未事業化区間が約45キロメートル残されていますので、県北9市町村の首長と議長で構成する九州中央自動車道建設促進期成会を中心に、関係団体と合同で継続して提言活動を実施してきたところです。
今回の『新規事業採択時評価手続きの着手』は、事業化に向けた大きな前進であり、関係国会議員をはじめ、国土交通省、宮崎県、関係各位のこれまでのご尽力に対して、心から感謝を申し上げます。
九州中央自動車道は、災害時のネットワーク確保、回遊性の向上による観光振興、物流の迅速化による産業振興等、大きなストック効果をもたらす道路です。開通後を見据えて、高速道路を活用したまちづくりへの取り組みを加速させるとともに、一日も早い全線開通へ向け、宮崎・熊本両県、沿線の行政・議会・民間と連携し、精一杯取り組んでまいりますので、引き続きの御支援・御協力をいただきますようお願い申し上げます。
令和2年3月5日
九州中央自動車道建設促進期成会(宮崎県側)
会長 延岡市長 読谷山 洋司