本文
延岡市営住宅長寿命化計画の改訂(令和6年3月)
1. 計画の背景・目的
本市の「延岡市営住宅長寿命化計画」は、平成30年度に策定し、すでに5ヵ年が経過しており、見直しをおこなう時期となっております。
また、昨今の人口の減少や少子高齢化、生活スタイルの多様化、カーボンニュートラルの実現に向けた取組として、新築公営住宅のZEHレベルでの整備の原則化及び既存住宅の省エネ基準への引き上げ等の公営住宅制度の見直しが行われ、住宅行政を取り巻く環境が変化しております。
そこで、市営住宅等の安全で快適な住まいを長期間にわたって確保する上で、長寿命化の推進による更新コストやライフサイクルコストの削減、事業量の平準化を図ることを目的とした見直しをすることとします。
2. 計画期間
平成31年度から令和10年度までの10年間
※計画期間内の前半5年間を前期、後半5年間を後期とし、前期が経過したため見直し・改訂を行いました。
3. 主な改訂内容
・最新のデータに更新(P.4~31)
・「脱炭素社会対応型」の追加(P.61~62)
省エネルギー性能向上や再生可能エネルギー設備の設置など、脱炭素社会対応を目的とした改善を行う。
・「子育て世帯支援型」の追加(P.61~62)
子育て世帯に対する住宅支援のため、見守りができる対面キッチンへの改修、衝撃吸収性のあるフローリングへの改修等を行う。
・第12章の追加(P.71~75)
12-1.国や宮崎県の住宅政策の動向に応じた計画の推進
12-2.環境配慮や福祉対応など庁内関連部署等との連携
12-3.多様な供給手法の検討
12-4.入居者管理の適正化等
4. 延岡市営住宅長寿命化計画 平成31年3月(令和6年3月改訂)
延岡市営住宅長寿命化計画 第1章~第12章 [PDFファイル/5.37MB]