【慶應義塾大学SFC研究所プラットフォームデザインラボ×東京学芸大学教育インキュベーションセンター×延岡こども未来創造機構×延岡市】 令和5年11月～令和6年3月の期間、「Designスクール」を開催しました

　延岡こども未来創造機構では、令和5年11月11日の旭化成柔道部吉田優也監督と慶應義塾大学梅嶋真樹准教授とのトークセッションを皮切りに、令和6年3月までの期間、全12回にわたり「Designスクール」の講座を開催し、市内の中高生など25名が参加しました。

　講座の前半は、自分の意見を起点に、「デザイン思考」という国内外の企業や大学がイノベーション創出に取り入れる新たな手法、自分の意見を正確に伝える手段として注目される「論理コミュニケーション」、図書館の本という3つを手がかりにして、「10年後にイノベーションを生み出すための意見」を作る演習に取り組みました。

　さらに後半は、ドイツベルリンの研究者とオンラインで意見交換にチャレンジしました。まだまだ意見交換するまでには準備が必要でしたが、実際の海外の専門家との本物のコミュニケーションを図るという意味で、貴重な体験をすることができました。

　参加者からは、「自分が将来やりたいことについて自信を持つことができた。」や、「Designスクールのように普段関わることができない大学の先生とお話ができる機会を作って欲しい」などの感想が寄せられ、参加者は普段とは違い学校の枠を超えた学生や大学の先生方との交流を楽しみながら学びを深めることができました。

Desigスクールチラシ [PDFファイル／1.18MB]