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工事設計の誤りについて
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更新日:2025年2月14日更新
令和7年2月5日付けで指名競争入札の通知を行った土木課所管の土木工事に関する工事設計業務において、指名通知後、設計書に誤りがあることが判明しましたので、入札を中止しました。
関係事業者の方々並びに市民の皆様に対し、心からお詫び申し上げます。
関係事業者の方々並びに市民の皆様に対し、心からお詫び申し上げます。
1.案件の概要
本工事は、大雨時に道路等が浸水する昭和町3丁目に内水排除のための常設ポンプ施設を整備するための土木工事(貯留槽本体工事)です。
令和6年度に2度(令和6年10月、11月)、入札を行いましたが、2度とも入札不調(全者辞退)となったため、貯留槽本体を現場打ちコンクリートからコンクリート二次製品に見直し、令和7年1月に積算を行い予算執行したものです。
1月に積算の作業を行う際、入札不調となった工事設計書をベースに作業を進めており、本来、労務や材料等の単価適用年月日を最新の令和7年1月1日に更新すべきところを、過去に積算を行った令和6年10月1日時点の単価のまま作業を進めたことにより積算に誤りが生じたもの。
なお、入札中止後に内容の再確認を行った結果、諸経費の補正についても違算があることが判明しましたので、併せて報告します。
令和6年度に2度(令和6年10月、11月)、入札を行いましたが、2度とも入札不調(全者辞退)となったため、貯留槽本体を現場打ちコンクリートからコンクリート二次製品に見直し、令和7年1月に積算を行い予算執行したものです。
1月に積算の作業を行う際、入札不調となった工事設計書をベースに作業を進めており、本来、労務や材料等の単価適用年月日を最新の令和7年1月1日に更新すべきところを、過去に積算を行った令和6年10月1日時点の単価のまま作業を進めたことにより積算に誤りが生じたもの。
なお、入札中止後に内容の再確認を行った結果、諸経費の補正についても違算があることが判明しましたので、併せて報告します。
工事設計の名称
令和6年度 昭和町水路内水ポンプ施設土木工事
指名通知日
令和7年2月5日(水曜日)
予定価格
45,476,200円(税込み)
入札情報
指名競争入札(電子入札)
指名事業者数
29社
入札の中止通知日
令和7年2月6日(木曜日)
2.発生までの経緯
指名競争入札の指名通知を行った後に、設計書に当該入札の予定価格に変更を生じさせる誤り(積算の誤り)があることが、事業者様からの指摘により判明したため、入札を中止しました。(本市の工事の入札案件(130万を越えるもの)については、予定価格を入札通知に合わせて事前に公表しています。)
3.発生の原因
担当者が、本来、労務や材料等の単価適用年月日を最新の令和7年1月1日に更新すべきところを、過去に積算を行った令和6年10月1日時点の単価のまま作業を進めたため。
また、設計書精査には精査担当者2人に加え、係長、課長補佐及び課長が押印するが精査機能が果たせなかったため。
また、設計書精査には精査担当者2人に加え、係長、課長補佐及び課長が押印するが精査機能が果たせなかったため。
4.今後の対応
再度改めて設計書の見直しを行い、入札を行うこととします。
なお、本件入札の指名事業者様に対しては、既に入札中止の通知を、電子入札システム及びFax 送信により、確実に行いました。
なお、本件入札の指名事業者様に対しては、既に入札中止の通知を、電子入札システム及びFax 送信により、確実に行いました。
5.再発防止対策
精査者において、精査時には、まず最初に諸経費区分の確認を行ったあとに単価や歩掛等の適用年月日等の確認をするように改めます。