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延岡ITカレッジ成果事例集 キャリアアップコース山下氏

印刷ページ表示 更新日:2025年8月12日更新

令和6年度延岡ITカレッジ受講 キャリアアップコースコース

「“できるかどうか”ではなく、まずは“やってみる”。」
山下 留佳氏(現在 寺田測地設計有限会社 社員 AI/DX課)

ースキルも自信もなかったわたしが、延岡ITカレッジで学んだ5か月間ー

山下さん

■ ITは初めて。不安の中でのスタート

​ 「自分にできるのか」―――― 週3回以上、5か月にわたる挑戦。しかも、まったく未知のIT分野。「正直、不安でいっぱいでした」 そう語るのは、延岡ITカレッジ受講生・山下氏。だが、実践の中でふと気づく。「“あ、自分でもできるかも”と思えたんです」小さな手応えが、不安を自信に変えていった。

■ 受講中「自分で考え、作れる人」へ

 最も印象深かったのは、コース後半の「ハッカソン」。3人1組でツール開発に挑み、山下氏はExcel VBAでのマクロ作成を担当した。「AIにどう伝えれば動くかを考え続け、2週間かけてようやくひらめいたんです。“自分にもできた”という喜びで本当にうれしくなった」と語る。この経験が、「使う人」から「自分で考え、作れる人」への転機となった。

■ 就職 ― ハッカソンの出会いが、仕事に

​​ 山下氏が現在働く寺田測地設計有限会社との出会いも、このハッカソンのチームだった。プロジェクトを通じて姿勢やスキルが認められ、受講修了後に正式に採用が決まった。「まさか自分が就職できるとは思っていなかった。本当にうれしかったし、何より“自分のスキルを必要といってくれた人”がいることが心強かった」と語る。

■ メッセージ ― これからの展望

 一歩踏み出すことがすべての始まりだった。「もっとAIを深く学び、他業種のDX事例にも触れたい。これからは“もう一歩踏み出す”気持ちで挑戦していきたい」と語る山下氏。

 「不安はあったが、延岡ITカレッジでの5か月は、人生で優先してよかったと思える時間」と振り返る。「“できるかどうか”ではなく、“やってみるか”が大事。それがすべての始まりだった」と、迷う人への力強いメッセージを送る。

延岡ITカレッジ成果事例集 vol.1(令和7年8月刊行)

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