デジタル産業の延岡での集積を進めるための戦略協議会が本市に対してデジタル産業集積戦略提言を行いました。

令和7年10月21日において「デジタル産業の延岡での集積を進めるための戦略協議会」による、デジタル産業集積戦略提言書の手交式が執り行われました。
「デジタル産業の延岡での集積を進めるための戦略協議会」会長である、熊本大学半導体・デジタル研究教育機構 若林秀樹卓越教授より三浦市長に対して提言書が手交された後、同協議会が設置された令和5年5月以降の振り返りや、デジタル産業を集積させることが引き寄せる好機等について懇談がありました。
提言書のなかでは、今後の産業振興を進めるなかで備えるべき視点が示され、「企業誘致」、「参入・取引拡大」、「人材育成・確保」、「台湾との交流」の4テーマを柱に、各分野におけるターゲットや展開すべき施策等が示されました。

国が「半導体・デジタル産業戦略」を進める中、製造業の国内回帰、円安などの潮流を捉えながら、今後本市の企業集積や的確な人材育成等を進めるため、専門的な意見を聴取すること等を目的とした協議会です。