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おうち de タパス(13皿目)
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更新日:2021年8月1日更新
延岡の料理人と生産者が連携して、家庭で作れる本格タパス料理を教えます。
タパスとは、おつまみのように気軽に食べられる小皿料理です。
今回の食材「サツマイモ」
北浦町三川内にある歌糸地区は、水質と土質に恵まれた環境で、栽培期間中は農薬・化学肥料不使用です。安心・安全で甘くて質の良いサツマイモです。
生産者:梅田農園(北浦町)梅田 学宏さん
3年前に脱サラをしてサツマイモ栽培を始めました。これから先、やってみて失敗することもあるかもしれませんが、未来が良い方向に行くように日々研究し、新しい事にもチャレンジして行きたいと思っています!
豆乳さつまいもプリン大学芋のせ(調理時間約60分)
材料(5人分)
豆乳さつまいもプリン
- さつまいも(裏ごし用):100グラム
A
- たまご(Mサイズ):1個
- 昆布出汁:100シーシー
- 豆乳(無調整):70cc
- きび砂糖:25g
大学芋
- さつまいも:200g
- 黒ごま:適量
B
- 水:50cc
- きび砂糖:50g
作り方
- さつまいも(裏ごし用)の皮を剥いて、輪切りで5mm程度に切り、強火で10分程蒸し器で蒸す。竹串がスッと通るくらいの柔らかさになれば、火を止め、粗熱をとる。
- ボウルに裏ごし器を重ねて、1のさつまいもを1度こす。こしたものにAを加えて軽く混ぜたあと、ミキサーに移し、舌触りがなめらかになるまで混ぜる。
- 人数分(1人分:約60cc)を器に移して蒸し器に入れ、弱火で10分程蒸す。粗熱をとり、冷蔵庫で20~30分冷やす。
- さつまいも(サイコロ用)の皮を剥いて、1cm角程度のさいの目切りにする。
- 鍋に油(分量外)を170℃に熱し、水気を拭き取った4を入れて4~5分素揚げする。揚がったら取り出し、油を切る。
- 鍋などにBを入れ、強火にかけ沸騰したら弱火にして5を加えて煮詰める。蜜がトロッとなれば火を止め、粗熱をとり、冷蔵庫で10分程冷やす。
- 冷蔵庫で十分に冷えたプリンの上に大学芋を盛り付け、黒ごまをかければ完成!
- ミキサーをかけた後に、ざるを通してこすと更になめらかになります。
- 蒸しあがり目安は、竹串を差して液体がついてこなければOkです!また、1人あたりの量が増えるときは、蒸し時間を少し長くして調整してください。
- 揚げている時の泡が小さく、パチパチしてきたら頃合いですが、1つ味見をして火が通っていることを確認しましょう。
今月の講師
日向灘で獲れた魚や県内の食材を使い「ここにあるもの」をお届けできるよう心掛けています。
潮香ノ宿 高平屋(北浦町)
高平 新之助さん
本格タパス料理教室「おうちdeタパス」参加者募集!
延岡市駅前複合施設エンクロスでプロの料理人と生産者が教える、本格タパス料理教室「おうちdeタパス」が毎月1回程度開催されています。
詳しくは、「エンクロスのホームページ<外部リンク>」または「東九州バスク化構想のホームページ<外部リンク>」をご覧ください。
問い合わせ:東九州バスク化構想推進室Tel.34-7833