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島野浦島の魅力を発信する「しまうらPRアンバサダー(地域おこし協力隊)」を募集します!
<募集に当たっては、必ず「募集要項」をご確認ください。>
1.募集概要
南国宮崎の日向灘に浮かぶ延岡市の離島「島野浦島(しまのうらしま)」で、『離島×水産業×観光』を軸とした【誰もが知っている・行ってみたい島をつくろう!】をテーマに、ご自身の得意な方法で島の魅力を世の中に発信し、地域住民と協力しながら島の活性化に取り組む「しまうらPRアンバサダー」を1名募集します。
<退任後のビジョン>
「しまうらPRアンバサダー」としての経験は、離島に特化した、PR等による振興を手掛けるコーディネーターに成長するための第一ステップです。
退任後は、島に定住しながら、NPO法人しまうら未来開発プロジェクトに就職して、その経験を発揮してもらう道もあれば、特定地域づくり事業協同組合の事務局に就職して、関係者をコーディネートしながら島の産業活性化に取り組む道もあります。
【島野浦島で活躍した元地域おこし協力隊 岩田さんが活動をサポート】
2.活動地域
・活動地域:島野浦島(宮崎県延岡市島浦町)
・勤務場所:延岡市役所島浦支所
延岡市の島野浦島は、日向灘に位置する周囲15.5km、人口700人ほどの本市唯一の離島であり、「いわしの舞う島」と呼ばれたほど、昔から網漁が盛んな地域です。
また、日豊海岸国定公園内にある大小の岩礁や海食トンネルなどが織りなす魅力的な景観に加え、海中には世界最大の群落規模を誇るオオスリバチサンゴをはじめ、数百種類のテーブルサンゴが群生し、人気のダイビングスポットとなっているなど、豊富な観光資源も有しています。
そのような島野浦島が近年抱える人口減少・少子高齢化の進展等の課題を解決するための取組として、令和元年度に「島業」推進協議会が開催した「島の活性化につなげるための新規事業を募集するコンテスト」において最優秀賞を受賞したプランによって、令和4年3月に島の魅力の一つである「食」を提供する『満月食堂』がオープンし、島の内外から多くの方が利用しています。
併せて、担い手不足等による地域産業の衰退という課題の解決に資する取組として期待される特定地域づくり事業協同組合の設立に向けた検討も「島業」推進協議会と共に進めています。
3.業務概要
まずは島のことを知り、島民に知ってもらうことから始めます。
(1)メイン活動
1. SNSやHP等を駆使した島の魅力(満月食堂や島内観光等)の情報発信
2. 特定地域づくり事業協同組合の設立・運営の支援
(2)サブ活動
1. 島内行事への参加や地域団体(「島業」推進協議会、NPO法人しまうら未来開発プロジェクト等)への協力などのまちづくり支援
2. 地域資源(海・山・食)の魅力発見及び磨き上げ
3. 定住に向けた就業・起業に必要な技術・知識の習得
(3)その他、市長が必要と認める活動
4.募集人員
しまうらPRアンバサダー(地域おこし協力隊員)1名
※地域おこし協力隊員になる前に、2か月間、実際に上記活動を行う「地域おこし協力隊インターン」も希望可
5.活動時間等
(1)任用形態
市の会計年度任用職員(パートタイム)
(2)任用期間等
・任用日 :令和7年1月6日(予定)
※現在の就職状況等を踏まえて、相談可
・任用期間:任用日から令和7年3月31日まで
※任用日から最長3年間(36か月)まで年度ごとに更新可(市にて判断の上、一定の手続きを経る)
任用日から約1か月間は研修期間(市の職員である地域おこし協力隊として必要な知識や心構えをはじめ、延岡市について広く学ぶ)
(3)条件付き任用等
任用は条件付きとし、任用後原則1か月を良好な成績で活動した後に正式任用
一般職の地方公務員として、服務上の規定(守秘義務、職務専念義務、信用失墜行為の禁止等)が適用されるため、地域おこし協力隊としてふさわしくないと判断した場合は、任用期間中であっても職を解く場合あり
6.報酬等
(1)基本報酬(給料)
日額 10,066円~10,671円
※前職の職務経験に応じて変動
(2)諸手当
時間外勤務手当や通勤手当、期末勤勉手当(6月及び12月)
※市の条例・規則に基づく
(3)支給日
・毎月の基本報酬等:翌月15日
・期末勤勉手当 :6月30日及び12月10日
【支給金額(社会保険料や所得税等の控除前)の目安】
・基本報酬 :月額 約16~17万円
※月16日(4日/週×4週 ※7時間45分/日)勤務した場合
・期末勤勉手当:年額 約72~77万円
※6月及び12月の計4.5か月分/年
注:あくまで目安であり、実際の勤務時間数や勤務日数により、上記金額は変動します。
7.福利厚生等
(1)社会保険
健康保険、厚生年金及び雇用保険に加入
(2)住居
島内の市営住宅に居住
※市が手続きを行うが、家賃の一部(2割:約3,000円/月)負担あり
引っ越しに係る費用や生活費(食費、光熱水費等)は、全額自己負担
(3)備品等
活動に必要な車両(軽自動車)、パソコン及び携帯電話(スマートフォン)を貸与
※車両は、私生活では使用不可だが、自家用車の駐車場は、市が本土側に用意
(4)その他(支援制度等)
・定住に向けた起業等に必要な知識・技術を習得するための研修参加費用は、予算の範囲内で市が負担
・退任後の起業等を支援する補助制度あり
・その他、活動に必要なものは、必要性を考慮して、予算の範囲内で市が負担
8.応募手続
(1)応募受付期間
令和6年10月2日(水曜)から令和6年11月29日(金曜)(消印有効)まで
※郵送受付で、提出書類は、返却しない
(2)提出書類
2. 履歴書(市販のものをご使用ください。)
3. 住民票(応募時点における住所地のもので世帯全員分の写し。本籍、個人番号は記載不要)
(3)提出先
「10.問い合わせ先」に同じ
(4)現地視察
現地視察を希望される場合は、事前に「問い合わせ先」の担当者までご連絡ください。
※現地視察の参加に要する費用(宿泊費)について、一部補助あり
9.選考方法
(1)第一次選考
・「8.応募手続」(2)の提出書類を基に書類審査
・選考結果は、応募者全員に文書通知
・合格者は、第二次選考に関する詳細も併せて通知
(2)第二次選考
・第一次選考の合格者を対象に延岡市にて面接試験
※面接試験の参加に要する旅費(交通費及び宿泊費)について、一部補助あり
・選考結果は、第二次選考参加者全員に文書通知
10.問い合わせ先
〒882-8686 宮崎県延岡市東本小路2番地1
延岡市 企画部 地域・離島・交通政策課 担当者 野村