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バスを楽しく学ぼう!バスの絵本ができました。

印刷ページ表示 更新日:2021年8月1日更新

楽しみながらバスについて学べる冊子ができました。

子どもから大人の方まで読める絵本風のつくりにしていますので、ご家庭で、学校で、友達同士で、ちょっとした空き時間に、ぜひ、みなさん一度ご覧ください。

延岡市役所の下記担当課にて配布しています。

絵本

【ダウンロード】バスとぼくとくじら空をとぶ(ダウンロード)[PDFファイル/3.2MB]

いかがでしたか?バスってどのような乗り物でしたか?

バス停バス走行後部座席眺め

  • バスの運転手さんは運転のプロです。みんなを安全に目的地まで運んでくれます。
  • バスに乗るとついウトウトしてしまうほど快適な乗り物です。
  • バスに乗ると高いところからゆっくりと景色を観ることができます。普段、何気に通っている道でも新たな発見があるかもしれません。
  • バスは多くの人を運ぶことができるので、みんなが自家用車を運転するよりも排気ガスや消費燃料が少なく、環境に優しい乗り物です。
  • バスを使う人が増えると、道路を走る車が減って渋滞も起こりにくくなりますし、交通事故も少なくなります。
  • バスは不特定多数の人が利用する公共の場です。公共の場でのマナーや他人とのコミュニケーション等を学ぶ教育の場でもあります。

おばあちゃんボタン運賃表

バスを使わないで利用者がどんどん減っていくとどうなる?

  • バスは利用者が支払う運賃で走っています。利用されないバスは便数が減ったり運賃が高くなったりします。
  • 便数が減ったバスは、乗りたい時間にバスがない等、便利が悪くなるのでもっと利用されなくなります。
  • 利用されなくなったバスは、運賃をもらえないので走ることができなくなってしまうかもしれません。

自分の住んでいるまちからバスがなくなるとどうなる?

  • 仕事や旅行等で市外から来てくれた人が、行きたいところに自由に行けないので、まちの印象を悪く思われてしまうかもしれません。
  • 車を運転できない子どもや高齢者は、買い物や病院などに行こうと思っても自由に行くことができません。
  • みんなが自由に移動することができないまちは、お店などにも活気が出ませんし、住みにくいので隣町に引っ越してしまうかもしれません。

みんながバスを利用すると?

  • 利用者が多くなり運賃が増えると、便数が増えたり、今まで走っていなかったところにもバスが走るようになる等、どんどん便利になります。
  • 道路を走る車が減るので、渋滞や事故が減り、時間どおりに目的地に着けたり、安全で快適に移動できるようになります。また、車から出る排気ガスの量が減るので、大気汚染や地球温暖化の抑制にもつながります。
  • 車を運転できない人でも自由に移動できるようになるので、お出かけする機会が増えてまちが賑やかになり、消費も増えて経済が活性化します。

くじら車内

そうはいっても・・・

やはり自分の好きな時間に好きな場所に行ける自家用車の方が便利だし快適ですよね?

特に車を運転される方はそう思われると思います。

そこで少し考えてほしいのです。

近所のスーパーへ買い物に行くとき・・・近くの公園に遊びに行くとき・・・お祭りやイベントでお出かけするとき・・・

本当にすべて自家用車を使う必要があったでしょうか?

たまには、お子さんと手をつないでゆっくりと散歩しながら買い物したり、公園には運動を兼ねて自転車で行ったり、お祭りには家族みんなでバスに乗って、駐車場を探す必要もなくゆっくり満喫できたのではないでしょうか?

車に依存した現在の社会において、車を手放すことは難しいと思いますが、これまで書いてあったことを少し思いだして、例えば

  • 自家用車以外の手段がないだろうか?
  • 目的地を変更できるのではないか?
  • 用事を組み合わせたり、他の人に頼んだりすれば移動回数が減るのではないか?
  • 自家用車を使わずに済む別のことをできないだろうか?

等、なるべく自家用車を使わないで済む方法を考えてみたり、目的等に応じてバス等の公共交通、自転車、徒歩等をかしこく使い分けることを考え、そして実践していただけたらと思います。

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