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令和6年度 農薬危害防止運動のお知らせ
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更新日:2024年6月1日更新
令和6年度 農薬危害防止運動のお知らせ
6月から8月にかけては、農作物等に病害虫が発生しやすく、その防除のために農薬を使用する機会が多くなります。宮崎県では6月1日から8月31日を「農薬危害防止運動実施期間」と定め、農薬による事故の防止を目的に、農薬の適正販売、安全かつ適正な使用及び保管管理、使用時の周辺への配慮などを推進しています。
農薬は、除草や殺虫、殺菌などに効果を発揮する反面、使い方などを誤ると人や動物の健康、あるいは周辺環境に影響を及ぼすおそれがあります。農薬の使用や保管に当たっては、以下の点に注意し、事故を防ぎましょう。
使用時の注意点
- 使用の際にはラベルをよく読み、適用農作物、使用時期、使用量、希釈倍数、使用回数等を守って散布する
- 有効期限を確認し、有効期限の切れたものは使用しないこと
- 散布するときは、マスクや保護眼鏡などを着用する
- 散布する場所の周辺環境に配慮し、事前に近隣の人に、使用目的や日時、農薬の種類などを知らせておく
- 家畜、農作物などに影響を及ぼさないよう、農薬の飛散(ドリフト)に注意する
- 土壌くん蒸剤の処理期間中は必ずポリエチレンフィルムなどのシートで地表面を被覆する
- 散布中や散布後に体調が悪くなった場合には、医師の診察を受ける
- 作業後は体をよく洗い、衣服を着替える。また散布当日の飲酒は控える
- 使用履歴の記帳を徹底する
保管・管理についての注意点
- 残った農薬や散布機具を洗った水などを、河川や排水溝などに流さない
- 空容器はよく水洗いし、適正に処理する
- 子どもの手の届かない場所に鍵をかけて保管する
- 誤用や誤飲、誤食を避けるため、農薬やその希釈液をペットボトル、ガラス瓶など別の容器に移し替えない
- 農薬が盗難に遭ったり、紛失したりした場合は、すぐに最寄りの警察署に通報する
記事に関する問い合わせ先
延岡市役所 農林水産部
農業畜産課(0982-22-7018)
農薬使用や病害虫防除に関する問い合わせ先
○東臼杵農林振興局 農畜産課(0982-32-6136)
○東臼杵農林振興局 地域農業支援課(0982-32-3216)
(東臼杵北部農業改良普及センター)