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農業用機械オペレーター養成研修会を開催しました!
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更新日:2022年10月14日更新
農業分野における高齢化や担い手不足が問題となる中、農業用機械のオペレーターを確保していくことが求められています。そこで、トラクター等の農業用機械の操作を体験しながら実技指導を受けることによって、オペレーターを目指す人材を確保することを目的として、今回の研修会を開催しました。
■実施日:令和4年9月26日(月曜)から27日(火曜)まで
■受入農家:鹿小路の牧野恭広さん
■開催場所:延岡市差木野町ほ場
■参加者:5名(男性3名、女性2名)
■主催:延岡市農業労働力確保対策協議会(事務局:延岡市農業畜産課内)
■研修内容
初日は、農作業安全対策講習を行った後、遠隔操作によるロボットトラクターやドローンによる農薬散布の実演(研修会では農薬の代わりに水を使用)を行いました。
参加者も、最新の農業用機械に大変興味を示している様子でした。
実演後は、トラクターの操作方法を学び、自ら操作して耕転作業を行いました。参加者は、すぐに操作方法を身につけ、自力で耕転するまでに至りました。
講師の牧野さんも「飲み込みが早い」と大変感心していました。
2日目は、天候不良により残念ながら、わずか1時間で打ち切りとなりましたが、参加者からは「効率的な作業方法を学ぶことが出来て良かった」「ロボットトラクターやドローン等の最新の農業用機械の実演も見ることができ、貴重な体験が出来た」との声が聞かれ、研修会は大変好評でした。
今後も、同様の研修会の開催を検討しておりますので、興味のある方はぜひご参加下さい。