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RSウイルス感染症について

印刷ページ表示 更新日:2026年6月18日更新

RSウイルスにより引き起こされる急性呼吸器感染症です。生後1歳までに半数以上が、2歳までにほぼ全員が感染し、その後も年齢を問わず何度も感染を繰り返すとされています。

主な症状

発熱、鼻汁、咳などです。感染後2~8日の潜伏期間の後に、症状が現れます。

乳幼児の場合、初めて感染した場合は、約7割は軽症で数日のうちに軽快します。
しかし、約3割は重症化して入院が必要になる場合があります。咳が悪化し、ゼーゼー・ヒューヒューといった喘鳴や呼吸困難、さらに気管支炎の症状が増加します。

治療方法

基本的には、症状に応じた治療(対症療法)を行います。RSウイルス感染症に特化した治療方法はありません。重症化した場合は、酸素投与、点滴、呼吸管理などを行います。

感染経路

飛沫感染:感染者の咳やくしゃみを吸い込むことで感染する

接触感染:ウイルスの付着した手指で目・のど・鼻の粘膜を触ることで感染する

予防方法

基本的な感染対策

  • 日常的に触れるおもちゃ、手すりなどはこまめにアルコールや塩素系の消毒剤などで消毒する
  • 流水・石鹸による手洗い
  • アルコール製剤による手指衛生
  • 症状のある時は可能な範囲でマスクを着用する

予防接種

(1)乳幼児の予防(定期接種)

妊婦さん向けの予防接種が無料で受けられます。これは、生まれてくる赤ちゃんをRSウイルス感染症から守るためのものです。
接種を希望する人は、延岡市民の方へ RSウイルス母子免疫ワクチンのご案内 [PDFファイル/174KB]をご覧いただき、かかりつけの産科にご相談ください。

(2)60歳以上の予防(任意接種)

重症化の予防を目的としたワクチンがあります。高齢者や慢性閉塞性肺疾患のある人、慢性心疾患のある人、免疫が低下している人等は重症化リスクが高いとされています。接種を希望する人はかかりつけ医にご相談ください。

※その他、乳幼児を対象とした抗体製剤があります。希望する人はかかりつけ医にご相談ください。

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