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延岡市消化管出血患者輪番体制構成病院の変更について
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更新日:2025年10月3日更新
延岡市消化管出血患者輪番体制の構成病院が令和7年11月から変更となります
1.消化管出血患者輪番体制の概要
平成20年9月に宮崎県立延岡病院 消化器内科が、医師の退職により休診となったことを受け、延岡市医師会が平成21年2月から消化管出血救急患者受け入れの輪番体制を整備し対応してきました。
その後、平成25年4月からは、宮崎県立延岡病院 消化器内科の診療が再開されましたが、宮崎県立延岡病院で全ての消化管出血救急患者を受け入れることは困難な状況であることから、現在まで消化管出血患者輪番体制は継続しています。
しかしながら、長年にわたる体制の中で、医師の退職などにより継続が困難となった病院が生じたこと、また、スタッフへの負担が増大してきたことから、現在は宮崎県立延岡病院、延岡共立病院、黒木病院の3病院で輪番体制を維持していますが、その体制の維持が厳しい状況となっています。
2.日向市東臼杵郡医師会との広域連携
現在の厳しい状況をふまえ、延岡市医師会が日向市東臼杵郡医師会に協力を依頼した結果、輪番体制の一部を日向市東臼杵郡医師会に協力していただくことになりました。これにより、令和7年11月より、日向市東臼杵郡医師会が担当する日には、延岡市内の消化管出血救急患者は、日向・門川地区の病院へ搬送し、加療が行われることになります。
つきましては、市民の皆様におかれましても、こうした体制変更について、ご理解とご協力をお願いいたします。
3.令和7年11月以降の消化管出血患者受入輪番体制
- 宮崎県立延岡病院(延岡市)
- 延岡共立病院(延岡市)
- 黒木病院(延岡市)
- 日向市東臼杵郡医師会
による輪番制で、診療時間外の延岡市の消化管出血救急患者の受け入れを行います。




