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有効期限切れのワクチン接種の公表について

印刷ページ表示 更新日:2025年4月7日更新

市内医療機関での麻しん風しん混合ワクチン(以下、MRワクチンという)接種において、有効期限切れのワクチン接種が判明しましたので、下記のとおり公表します。

1.被接種者

年齢:59歳 性別:男性

2.事故の経緯

  • 令和6年5月25日:被接種者の風しん抗体検査実施。
  • 令和6年6月1日:抗体検査結果の陰性が判明。
  • 令和6年11月9日:被接種者から医療機関に接種希望の連絡がある。
  • 令和6年12月5日:被接種者用のワクチンが医療機関へ納品(有効期限12/15)、医療機関から被接種者へ電話連絡。
  • 令和7年3月24日:被接種者が来所。被接種者用に保管していたワクチンを接種。
  • 令和7年3月31日:医療機関より市へ電話で事故発生の一報がある。
  • 令和7年4月4日:医療機関より市へ報告書が提出される。

3.対応

医療機関でのワクチン接種前の有効期限確認漏れがあり、接種直後にワクチンの有効期限切れに気づいた為、被接種者への説明と謝罪をし、現在、経過観察を行っています。

今回の有効期限切れについて、ワクチンメーカーによると適温で保存されていたため安全性については問題ないが有効性は不明とされています。その為、接種後1か月は経過観察を行い、その後、被接種者の意向を確認した上で抗体検査の実施と陰性MRワクチンの再接種を行います。

4.健康被害等

4月4日時点では健康被害は確認されておりません。

5.再発防止策

実施医療機関においては今回の経緯について職員内で情報を共有し、ワクチン接種時のダブルチェックと月1回のワクチン在庫の有効期限確認、国の間違い防止のためのチェックリストに沿った接種の徹底を行います。

さらに、市においては他の協力医療機関にも今回の経緯を周知することで市全体での再発防止を図ります。

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